詩を書いてみた。(宇宙を旅する鉄道と人間)

宇宙の夢を従えて 今日も銀河を走る
笑いが混じった口笛で 僕らに幸せ振り撒いて
誰にもできないダンスなら ブラックホールの中庭で
過払い金の請求は 差し出す命の重さにて

きっと宇宙は悩んでる
そのため息を聞いてみたいね
僕にできることありますか
肩でも揉んであげましょか

青く光る美しい星が 赤い戦争しています
汽車は気にせず煙突から ひらがなを吐きだしています
熟成された永遠を 淡々と運ぶ鉄道です
軽いジュラルミンのような 心を運ぶ鉄道です 

きっと宇宙は悩んでる
そのため息を聞いてみたいね
僕と君とが出会うのは
幾億光年先なので

いいなと思ったら応援しよう!