詩(恋の頂)

恋と呼ぶには焦げすぎた
太陽みたいなキスをして
俺は黙って歩き始めた
仕方のないことだと思った

恋の頂はどこにある
そこに登ってなんになる

喫茶店ではいつもの注文 
流儀を押しつけるこの店を
好きなのは街で俺一人だけ
透明人間になりたい気分

恋の頂はどこにある
ひとりで登ってなんになる
誰かと登ってさあどうなる

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