ならず者
昨日は22時まで仕事でした。夏の日差しは心に穴があいてることを忘れさせる。それでも君の真っ直ぐな瞳のことはいつでも覚えている。少し感情的になってしまった。いかんいかん。俺は普通になるんだ。普通に働いて、その賃金で生活して納税するんだ。過去の後悔は抱えるんじゃなくて壁の額にでも飾っておく。たまに目に入るくらいでいいじゃないか。
俺を俺にしてくれたロックミュージック、昔も今もこれからも大好きよ。ロックを身近に置いてたから俺はふらつきながらも立つことができた。時々解体屋みたいに俺をボッコボコにしてくれたけど。ギター1個と声と人真似と脳裏から消えないレモンケーキみたいに流線型で苦くて優しい思い出たちは、快晴の空に隠れてる星々に見守られてると信じることにする。ロックを聴き続けてなにがあるのか。きっとなにもあるまい。ジジイになって後悔するに決まってる。それでも好きなもんはしゃーない。これからもすがる。抱きしめる。
人生とロック。一緒にするな。真面目に働こう。無言で、黙々と、だけどもそれはそれこそがロックといわれる行為かもしれない。
今日は久々にローリング・ストーンズの「メインストリートのならず者」聴く。