エスカレーターの歩行、なんとかなりませんかね！（45歳女性）

エスカレーターの片方を歩く人。ほんとイライラするんですけど！ 横に階段があるんだからそっちを使えばいいのになんなんでしょう。それのせいで、ホームもエスカレーター待ちが大渋滞になってしまってひどい状態です。あれって、なんとか改善する方法はないんでしょうか。リンダ。。さんは、どう思われますか？
45歳 女性

上りはともかく、下りは電車到着の気配を感じると、小走りで下りたくなるのは人情です。急いでいるときはやっちまいますよね。

でも、おっしゃるように片側だけが長蛇の列ってのに遭遇すると、それはそれで舌打ちしたくなります。ホームに人があふれてて危ないし、めっちゃ邪魔です。

一方で、歩行が当たり前になってる側で立ち止まる人がいたらどうでしょう。それはそれで「ちょ…！左（関西は右）によけなさいよっ！」って、思うんじゃない？

バブルの頃は酒気帯び運転なんて、みんな日常的にやってました。いかにネズミ捕りにひっかからないようにするか、酒の席で情報交換して迂回経路を模索したりしてね。

歩きタバコも普通だったわ。飲食店も分煙の概念すらなく、寿司屋のカウンターでもみんなぷかぷかやっていましたよ。

今では考えられませんがね(笑)

なんで改善されたかっていうと、国がある日を境に罰則を厳しくしたから。

それらは、交通事故死や受動喫煙による人体への影響を減らすためという

人命にかかわる事態を重くみての政策だった

ので、国民も企業も一斉に右へならえしやすかったのね。

そんな中、あたくしが国を挙げてのルール改正でなにより瞠目したのは

《クールビズ》です！

推進したのは、現都知事。小泉政権当時の小池環境大臣でした。

いやー

ブラボー！小池百合子！！

ですよ。

この《クールビズ》の推奨がなければ、日本人は未だに40度の炎天下の中でも、営業マンはスーツにネクタイを着用してるんじゃないでしょうか。

発足当初はカジュアル・フライデーだの、環境省の想定では６月~9月のみだけだのと、ゆっとりましたが

地球温暖化が急速に進んできた昨今、きちんとさんであった日本国民も

「あの、一流企業ですらノーネクタイ！」

と、これこのような世の中にシフトしてゆきました。

そして、ここに断言しましょう❗

そのうち新卒のリクルートスーツもなくなります。

企業に未だ「衣替え」という文化が残っているのかどうか定かじゃありませんが、今ではこの時期ですら、スーツにネクタイという人は、とんと見かけなくなりました。

これって暑さ対策のみならず、スーツの着用になんの価値も見出されない世の中になってきたということでもあるわけで。

つまり、キングコングの西野や前田社長みたいなタイプが台頭してきてる時代。

見た目きちんとなんて、なんの意味もありゃしません。

スーツは男っぷりを挙げるもの。パリッとしてさえすれば中味がなくても誤魔化せた一世代前は、これからどうするんでしょうね？

イカす私服をコーディネートするのは、これまたチョイと難しかったりするのでね？ 

ふふ、、困っちゃうわね(笑)

…で。

エスカレーターの話でした。

日本人は、かように半強制的に国を挙げて取り組まないかぎり、これまでの慣習をガラリと変えるなんてことはできません。

それこそ、何か本当に大きな事故でもないかぎり、現段階では難しいんじゃないでしょうか。

か❗

オリンピックを目前に

「エスカレーターを歩いたら罰金 ！！」

…なんて政策を掲げてくれませんかね？ 小泉大臣あたりが。

それはそれで

なんで今なんだ！ とか

もっとやることあるだろ！ とか

バッシングされて、結局施行されないような気がします。

安倍さんもイロイロタイヘンそうですしね。小泉総理のように協力してくれそうにもないし…。

…と、いうわけで。

この件については、も少しようすを見るしかなさそうですね。

A glamorous day for you。。

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