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はじめまして、京子です。


自己紹介

奈良県橿原市にて産まれ、
祖母・父・母・姉の元、自然の中でそれはもう文字通り伸び伸びと育ちました。

本当に怖いもの知らずで人類皆友達。
誰にでも声をかけて遊んでいた幼少期。

反抗期で地味に荒れながらも、自分は美容の仕事をする人間だと決めた10代。

美容師になり、社会の厳しさ、人のあたたかさ、モノの価値を知った20代。

初めて自分の人生に疑問を持ち、新たな目標をみつけ歩みだした30代。

そんな私の自己紹介を書いていこうと思います。

美容との出会い

小学3年生
当時美容ブームだったこともあり、何気なく見ていたテレビ番組で、
美容系の「カリスマ」たちがよくピックアップされていました。

その中の一つだった「半顔メイク」
これが私の美容師人生においての衝撃、第1波でした。
「半顔メイク」とは、お顔の左右をメイク前とメイク後で分けることで、プロの技術が詰まった姿と比較するものです。

お顔の半分が仕上がった姿を見て、メイク前と比べると、年齢も10歳ほど若く美しく見え、メイクの可能性をすごく感じて、私も施術者として周りの人たちを感動させたいと思いました。

そこから私の興味はメイク関連ばかりに向かっていったので、
テスト期間中には母親にメイクバックを隠されたり、
メイク用品の買いすぎでお小遣いを没収されたり、、、(笑)
中学生までは遊び半分興味の赴くままにという感じでした。

部活動に明け暮れた高校時代

中学卒業後、大阪の私立大付属高校に入って部活に大忙し。

舞台メイクにも興味があったので軽音楽部に入ったのですが、
入学時の部活紹介で顧問の先生が
「我々は『軽』音楽部ですが、真剣さや音楽に対する想いで言うと『重』音楽部です。」
と言っていた通り、校内でも1、2位を争う厳しさと、
週6で部活動、他校との合同ライブ、交流会、
夏と冬に予選・本選が行われる軽音楽部の甲子園と云われる大会出場のための準備・練習に明け暮れ、メイクどころではありませんでした。

おかげで私の好きなものがメイクと音楽になったのはいうまでもありません。
3年生の夏にはメイク科のある短期大学に入学が決まっていたので、その年の冬までがっつり部活で青春を楽しんでいました。

どんなプレイヤーになりたいのか

春には希望する短大に入り、
学びたいとずっと思っていたメイク施術の基礎基本にふれ
付随する資格の勉強も楽しくてしょうがなくて、、、

2年生に上がる前に担当講師と相談し、美容師資格を取得する科への編入。
美容国家資格を持っていると仕事の幅がいっきに広がるからです。

ただ、髪には全く興味がなく、手先も不器用で全体的に技術スピードが遅いので辟易していました。

そんな中、パリコレにメイクアシスタントとして参加できる資格をかけたコンテストがあるとメイク科の時の担当講師から勧めていただき、メイク科・美容科の講師陣に協力してもらいながら予選突u破。
本選は東京でした。
あの時の緊張と高揚感は今でも覚えています。
残念ながら本戦で敗退しましたが。

美容科で就職活動という時。
ここでやっと美容師人生においての衝撃、第2波が起こります。

ある大手美容室の就職説明会のオリエンテーションで行われた、
ヘアスタイルチェンジのデモンストレーションを見て、
髪型1つでこんなに印象が変わり、周りの空気までかえて惹きつけるのか!
面白い!と衝撃を受けました。

技術力を集中的に上げたかった私は、銀座にある個人店に就職。
ヘアもメイクもできる美容師になるという夢に一歩前進した瞬間でした。

人生の転機

両親をはじめ、サロンのオーナーや先輩方、多くのお客様に支えられながら、いちプレーヤーとしてこの先もやっていこうと考えていた矢先。
友人のご縁から現在の恩師、メンターである1人の経営者さんに出会い、その考えが変わり始めました。

その方と様々な話をしていく中で放たれた一言で、これまでやりたいかやりたくないか、好きか嫌いかだけでその場を刹那的に選択していた人生に対し、疑問と危機感、そして新たな価値観に直面しました。

その一言というのが「京子の人生、本当はどうしたいの。」です。

私は元々仕事を優先すると決めて上京していました。
その為、実家の両親や姉に何かあった時にすぐには駆けつけることができないし、結婚をして子供ができたとしても、家族と一緒に夕ご飯も食べれない、子供の参観日や発表会だっていけないと、私の中の「幸せな家庭」というものが想像できませんでした。
もちろんその中でもやりようはいくらでもあります。
でも、その働き方ではいつか限界が来ると感じていました。

しかし、メンターのその言葉で、何かを犠牲にするのではなく『仕事とプライベートどちらも自分が後悔の無いようにやりきる人生にしたい』と初めて気づいたのです。

そして、これまで支えてきてくれた多くの方たちに、恩返しができているのか。
美容師の仕事も好きだが、忙しい日々の中でステージが止まっているのではないか。
5年後、10年後をみてどんな未来にするのか。
美容師を志した時に感じた、周りに影響させうる感動を今、自分がしているのか。
そんな様々なことを考えた時に、自分自身に情報や経験が足りていないと感じました。

自分で自分をもう一度感動させたい。そして周りも巻き込んでいきたい。
その想いで独立を決意。
今2年半が経ち、成長を感じながら日々感謝と「どうなりたいのか」の情報をたくさんとっていく中で、新たなビジョンも更新して描きつつ、可能性を抱いて志事をしています。

最近思うのは、
『あの時1度きりの人生を、後悔のないように自分の選択を正解にしていくと決めて、一歩踏み出して良かった』と言うことです。

ビジョン

私はこれまで、お世話になってきた方たちに恩返しをしたいと思っていました。
そこで尊敬するメンターに相談したところ返ってきた答えは、
「恩返しは恩送りだよ」でした。

恩送りとは、してもらって嬉しかったことや感動したこと等、そういう返したいと思った物事を次の人に渡すことです。

自分がしてもらって嬉しかった事は、背中を推してもらった事。
だからこそ、今度は私自身が誰かの背中を推せる人になり、誰かのきっかけになる場所を作り続ける。それが私のビジョンです。

今私は、複合美容サロン・アパレル・飲食店・小売店・お祭りの開催など色々な事業を通して誰かに何かのきっかけを提供する為に、フリーランスの美容師をしながら、経営者になるべく様々な勉強をしています。

いち美容師からここまで視野が広がったこと自体、当時の私からすると考えられないことです。
それを、本や人との出会いでここまで可能性が広がり、具体的な行動に落とせるようになりました。

ここまで読んでくださった方の中に、
何かにチャレンジをしたい、今の自分を変えたいけど勇気が出ない、そもそも何をしたらいいのかわからない。
そんな方がいたら是非お気軽にコメント、もしくはDMしてください。
私の経験が何かお力になれるかもしれません。
一緒に最高の人生を創りましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございます♡

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