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見過ごされがちな「私の価値」を履歴書で光らせる

人生には、自分の強みや経験を他人に
アピールしなければならない時が
訪れることがあります。
それは就職活動のような場面でも
普段の生活の中でも
突然やってくることがあります。

そもそも「わたし」を前面にだして
セールをすること自体が
そうそうある訳ではないですよね。

自分に自信がなかったり
頑張ったことが当たり前だと思っていたら
気付くこともできません。
そう、売り込みポイントを
挙げることができないのです。

例えば、知人のBさんのように
就職活動を通じて初めて自分の経験や
スキルを売り込む場面に
直面することがあります。

何度か職業安定所に通いながら
やっと、希望の職業が見つかり
紹介してもらえることに。
担当者から

「この企業さん、希望者が多いです。
年齢は関係ないそうですからね。

私はこういうことをやってきました、
これには自信があります、というアピール、
活かせる能力やを
履歴書や職務経歴書に書いて下さいね。
性格も織り交ぜてみてもいいですよ。」
とアドバイスをもらったそうです。

いざ、書こうとしますが
Bさんは、自分がやってきた業務を
『当たり前のこと』だと思い込んでいて
自分をアピールするポイントが
見つけられなかったそうです。

それに自分のことを前面に出して
セールスしたことがないし
私なんて…という思いから
文章が弱々しくなってしまう。

悩むこと数時間
あるとき知人から言われた
「当たり前から抜け出す」という言葉が
頭をよぎり、
(当たり前なことを文章にしてみよう。
ということは
そこが私の押しポイントだよね。)

それでも躊躇する自分と格闘しつつ

「そこでひるんでいたら、いつ頑張るの?!
今まで頑張ってきたことをここで出さなかったら
一生この場所から抜け出せない」

そう自分に言い聞かせ
「職務経歴から新しい仕事の吸収力には
絶対の自信があります」
と書き入れることができたそうです。
そのほかにも、今までにないくらい
自分を高める言葉を織り込んだとのこと。

そうしたら、
「なんだか、わからないけど出来る!」という
前向きな気持ちになってきたそうです。

自分に自信がないなど卑下してしまう方は
多少盛る言葉があって、
ちょうどいいくらいなのかもしれませんね。

まずは動いてみる、ということです。
行動が先で感情は後からついてくる
と言われています。

私なんて、と同じところで
足踏みしていたら、
当然ですが、気持ちも変わらないといえます。

そして、Bさんは
こういう機会がないと
今までを振り返ることなんてないし。
時間はかかったけど
どんな押しポイントかあるのか、明確にわかったので
良かったと話してくれました。

また職業安定所で
書類の書き方など丁寧にアドバイスを受け、
今更だけど確認したいことを聞き
解決できたことは
とてもありがたかったとのこと。

今回の職業探しに限らず

現場へ行くこと、そこで得られる
情報は思っている以上に
大事なことだと言えるのではないでしょうか。

インターネットの情報も、もちろん役立ちますが、

直接足を運び、専門家と会って対話することの
重要性を改めて感じました。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました(❁´◡`❁)

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