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「作れるから買わない」はもったいない?こだわりの見直し
おにぎりは、家で作るもの——そんな感覚がずっとありました。
母が握ってくれるおにぎりを食べて育ち、コンビニおにぎりが登場したときには、正直「おにぎりを買う?」と違和感があったのを覚えています。
でも、いつの間にか自然に手に取るようになっており、慣れってすごいなと実感します。
実は、おにぎり専門店のおにぎりも、コンビニで発売された頃と同じ感覚になっていて距離をおいてみていたのです。
こだわりの米、具材、握り方——自信を持って提供されているのは分かるけれど、やっぱり「この値段なら自分で作れる」と思っていました。
ところが先日、「専門店のおにぎりは美味しい」「期待を裏切らないおいしさですね」とラジオから聞こえてきて、気になって試してみることに。
食べてみると、なるほど納得「美味しい」。
自分おにぎりと比べると小さめだけど、ご飯がふんわりしていて、食べやすいし、味の加減も具材の量もちょうど良い。自分で握るおにぎりとは違う特別な感じがしました。
「値段が高い」と感じるのは自分の基準です。
日常的に作れるものだからこそ、おにぎりに数百円を払うことに抵抗があった。でも、一度食べてみると、その価格にはちゃんと理由があると分かります。
無意識のうちに「これは買うもの」「これは作るもの」と線引きをしてしまうことがあります。
誰もが大なり小なりこだわりがあり、満たされることで安心したり、満足することは良くあることです。
だけど、「こだわり」に縛られたままでいると、新しい発見チャンスを逃すことが考えられるのではないでしょうか。
ほんの少し、自分基準の枠を外してみると何か気付きがあるかもしれません。
あなたのこだわりは何でしょう?少し外してみませんか?
読んでいただき
ありがとうございました(❁´◡`❁)
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