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自分で足を使えば入居は早い!仲介会社への営業の回り方を伝授します

こんにちは!MADOKA(マドカ)です。サイドFIREを目指している者です!

ありがたいことに、これまでリノベーションが完了した物件は全て入居者様が決まりました。しかし、中にはなかなか決まらずヤキモキすることも……。

そんな時、

「待つのではなく自分から攻めるべきだ!」

と思い立ち、仲介会社に自分の物件を紹介(営業)して回ることにしました。その結果、驚くほど成約スピードが上がったのです!今回は、その時に実際に取った行動を整理し、皆さんにもシェアしたいと思います。



物件営業の成功ステップ

1. まずは資料の準備!実際の資料をお見せします

営業を成功させるためには、仲介会社が物件を魅力的に紹介しやすいように、効果的な資料を準備することが重要です。

僕が用意したのは以下の2種類です。

マイソク(物件概要書)
手作りPOP(ビジュアルアピール用)

これを20〜30部ほど印刷し、訪問時に手渡せるようにしました。仲介会社の担当者が物件の魅力をすぐに理解し、スムーズに案内できるように工夫しています。

マイソクに値引きキャンペーンを明記

実際に作ったマイソク付きチラシ

マイソクは、物件の詳細情報が一目で分かる資料です。しかし、ただ情報を羅列するのではなく、視認性を高め、魅力が伝わるような工夫を加えました。

  • 「3大キャンペーン」 を明記

  • 「物件の特徴」 を視覚的に強調

  • 値引き情報をわかりやすく掲載

特に、他の物件との差別化を図るために、

築年数を感じさせない工夫(リノベーション内容を強調)
最新設備の導入ポイントを明記
住環境の魅力(周辺施設やアクセス)を掲載

といった情報を整理し、仲介会社が案内しやすい資料に仕上げました。

手書きPOPで物件の魅力をダイレクトにアピール!

マイソクが仲介会社向けであるのに対し、手書きPOPは 入居希望者向け に作成しました。

実際の手作りPOP
  • 物件のキレイさ、おしゃれさを ビジュアルで表現

  • 「ここに住みたい!」と思わせる 感情に訴えるデザイン

  • 仲介会社の 店頭に貼ってもらいやすいサイズ に調整

このPOPを仲介会社に提供することで、店内や店頭に掲示してもらい、より多くの人の目に触れる機会を作りました。

また、POPには 実際の入居者の声 を反映させるのも有効です。

「住んでみて快適!」という感想
近隣の魅力(静か・利便性・治安)を強調
設備の新しさや使いやすさをアピール

これにより、具体的な生活のイメージが湧きやすくなり、入居希望者の関心を引きやすくなります。

また、最近では QRコードを入れて特設ページへ誘導 する手法も有効です。

  • 物件の 360度ビューや詳細画像 を掲載したページへのリンク

  • 申し込みや問い合わせが簡単にできるページ への誘導

こういった仕掛けを加えることで、より多くの問い合わせを生み出すことができるようになりました。


2. 効果的な営業ルートの選定

次に、訪問する仲介会社をリストアップしました。

  • 最寄り駅前と2番目に近い駅前 を中心にピックアップ

  • Yahoo!ロコなどを活用して仲介会社を検索

  • 地図を活用して効率よく回れるルートを作成

Yahoo!ロコ

1日に 20件、2時間 を目安に訪問。1店舗あたり5分程度でサクッと回ることで、効率的にアプローチしました。

また、エリアごとに**「過去の成約データ」**を収集し、入居者が多いエリア・競争が激しいエリアの傾向を把握しておくと、より戦略的に営業を進めることができます。

ファミリー向けの物件に強い会社
単身者向けの物件に特化した会社

こうした情報を把握し、それぞれの会社の得意分野に合わせたトークを準備しました。

また、仲介会社の担当者が変わることもあるため、 過去に訪問した会社でも定期的に再訪問 するようにしました。

このように、

  • 訪問前に徹底的にリサーチ

  • 会社ごとに異なる戦略を立てる

  • 定期的なフォローアップを欠かさない

これらの工夫をすることで、よりスムーズに営業活動を進めることができました。


このように、効果的な資料作成と綿密な営業ルートの選定を行うことで、仲介会社にしっかりと物件をアピールし、成約までのスピードを大幅に向上させることができます。

次のステップでは、訪問時の具体的なアプローチ方法について詳しく解説していきます!

3. 訪問時のアプローチ方法

資料を準備し、訪問ルートを決めたら、次はいよいよ仲介会社への訪問です。ここでの対応が成約率に大きく影響します。

訪問時の第一印象を大切にする

仲介会社の店舗に入る際は、明るい笑顔で「お世話になります!」と元気よく挨拶しましょう。第一印象が良ければ、会話の流れもスムーズになります。

また、最初に 「私はこの物件のオーナーです」 と伝えることで、仲介会社の担当者も「直接オーナーと話せる機会」として興味を持ってくれます。

伝えるべき重要ポイント

訪問時には、以下の点を意識して物件を説明します。

マイソクとPOPを渡し、セールスポイントを明確に説明
キーボックスの番号を伝え、内覧がいつでも可能であることをアピール
仲介会社が持つ物件との違いを強調し、競争力を示す
仲介担当者の名刺をもらい、後日フォローアップを行う
エリアの市場状況やトレンドについて情報交換をする

特に 「キーボックスを設置済みなので、いつでも内覧OK!」 という点は、仲介担当者にとって非常に大きなメリットです。担当者がすぐに案内できる物件は、成約率が格段に上がります。

仲介会社の担当者と良好な関係を築く

ただ資料を渡して説明するだけではなく、担当者との関係づくりも重要です。

  • 最近どんな物件が人気なのか?

  • 入居希望者の傾向に変化はあるか?

  • 今、困っていることは何か?

こうした質問を交えながら、担当者の意見や情報を引き出します。情報交換をすることで「このオーナーは信頼できる」と思ってもらえ、物件を優先的に紹介してもらえる可能性が高まります。

また、訪問後に 「本日はありがとうございました!」と感謝の一言を伝える ことも大切です。こうした細やかな配慮が、長期的な関係構築につながります。


4. 訪問後のフォローアップ

訪問しただけで満足してはいけません。フォローアップをしっかり行うことで、仲介会社の担当者に物件を印象付け、成約の可能性を高めることができます。

訪問当日にお礼メールを送る

訪問後すぐに、担当者へお礼のメールを送ります。


件名:本日のご対応ありがとうございました(物件名)

○○不動産 〇〇様

本日、入居者募集の件でお伺いしました戸建物件オーナーのMADOKAです。 お忙しい中ご対応いただき、誠にありがとうございました。

【当物件のメリット】

  • 大容量屋根裏収納あり

  • 最新設備のリノベーション済み

  • ペット飼育可(ネコOK)

  • 駐車スペースあり

  • 初期費用無料キャンペーン実施中

上記のメリットを活かし、ぜひご紹介のほどよろしくお願いいたします。 また何かご不明点があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

MADOKA


お礼メールを送ることで、担当者に再度物件を思い出してもらい、紹介の優先度を上げてもらう狙いがあります。

数日後にリマインドメールを送る

訪問から3〜5日後、仲介会社からの反応がない場合は、軽くリマインドメールを送ります。

  • 「その後、お客様からの反響はいかがでしょうか?」

  • 「条件面の調整が必要であれば、お気軽にご相談ください!」

このようにフォローをすることで、担当者の記憶に残りやすくなり、物件を紹介してもらえる可能性が高まります。


5. まとめ

物件営業を成功させるためには、以下の5つのステップが重要です。

  1. 魅力的な資料を準備する

  2. 効果的な営業ルートを選定する

  3. 訪問時に物件の強みをしっかり伝える

  4. 訪問後のフォローアップを徹底する

  5. 仲介会社との関係を長期的に築く

これらを実践することで、なかなか決まらなかった物件でも 成約率を格段にアップ させることができます。

また、今後は SNSや動画を活用した物件PR など、新しい手法にも挑戦し、さらに効率よく入居者を獲得していきたいと考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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