東京ジャーミィ
東京で異国情緒漂う異空間へ
はじめに
東京ジャーミィとは
見どころ
まとめ
1,はじめに
ٱلسَّلَامُ عَلَيْكُمْ
アッサラームアライクム。
じゃみらです。実は「じゃみら」はアラビア語の名前で、日本語で言うと「美子」がベストな意味と思います。少し古風な名前です。
先日、とある研修で東京ジャーミィに行きました。
2,東京ジャーミィとは
東京ジャーミィは東京の代々木上原にあるイスラム教徒の礼拝所「モスク」です。礼拝所開放時間であれば誰でも入ることができます。
東京ジャーミィはもともと戦前のロシア革命から逃れ、日本にやってきたトルコ人のためのモスクとして作られたのが始まりです。詳しくは東京ジャーミィHPをみてください。
東京ジャーミイの歴史 – 東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター | Tokyo Camii and Diyanet Turkish Culture Center
また、事前に団体などで申し込みをすれば、東京ジャーミィやイスラム教についてお話を聞くことができます。今回のレクチャーの中で一番鳥肌ものだったのは、アラビア文明のすごさについてでした。アラビア数字は私たちが今も使っている数字の元、というか結構そのまま、です!そこまでは知っていたのですが、それぞれの数字と角の数が一致している(例:1は角がひとつ、2は2つ。)ということを知りました。
「数学的にも実に美しい!」と鳥肌が立ちました。
遠いアラビアの世界の歴史が「今ここ」につながる体験をしました。
3,見どころ
東京ジャーミィに行ったら・・・
ぜひ、礼拝堂にいってください!!!
まずはお清めをします。ウドゥといいます。
トイレの横に体を洗う場所があります。隣の方の真似をして清めましょう。
そして礼拝堂に行きます。女性にはスカーフの貸し出しがあります。
お祈りをすることはもちろんですが、ぜひ建物の装飾を見てください。
アラベスク模様やアラビア語の美しいシャンデリアなども必見です。
そして、ぜひ近くのムスリム(イスラム教徒)の方に話しかけてみてください。
私が友人と行ったときは、友人がスカーフの巻き方でもたついていると、近くのインドネシア人の方が、スカーフの巻き方を教えてくれました。私はムスリムは寛容だというイメージがあり、ここでもこの女性が礼拝の作法など教えてくれました。私の質問攻めにもひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
「いつもお祈りの時に何を考えていますか?」という質問に
「お祈りの作法は決まっているので、そのあとに神様へ一人の人間として、その日にあったことの報告や家族の平穏や自身の願いを伝えます」と言っていました。
4,まとめ
代々木上原周辺にお越しの際は、ぜひこちらの東京ジャーミィにも足を運んでみてください。きれいな建物にうっとりだけでなく、そこにいる人々との交流も楽しめると思います。そして、ハラルフードのお店もあります!異国情緒漂うものがたくさん売っていますよ。
では、Salam!