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コンビニで万引きしたら、忘れた頃におはよう逮捕された20歳のお話

同じ歳の人へ向けて、犯罪を犯すことがどれだけ苦しく無謀なことなのかを伝えるためこのノートを書いています。

簡単に逮捕された経緯を紹介すると
昨年の9月、早朝のコンビニで5000円相当の品物を窃盗した容疑でした。

その時は従業員には見つかることはなく、2ヶ月ほどは音沙汰もなく普段通りの生活を送っていました。

しかし状況が一変したのは約2ヶ月後

朝6時頃大きな声で○○さん!と呼ばれる声で目覚めました。

最初は父親を呼ぶ近所の人かと思ってめんどいので無視を続けましたが3分経っても終わらない私の苗字を呼ぶ声、なにかあったのかと渋々玄関へと向かうと私服を着た5〜6人の大人がそこにはいました。(アベンジャーズみたいな)

寝ぼけていたこと、月日が経ち忘れかけていたこともあり頭の中には?マークしか浮かびませんでした。
しかし捜索差し押さえ許可状を突きつけられ「なんのことかわかるな?」と。

ようやく我に返り2か月前に犯した窃盗の件だと察しました。

それからは差押許可状を元に、家宅捜索及び犯行当時車を使用していたこともあり車の車内捜索が順次行われました。

具体的な押収物品として、犯行当時身にまとっていた衣服、盗品を入れたであろうバックが押収されました。また1番初めに外部との接触ができないようスマートフォンを押収されました。

家宅捜索中、必ず刑事1人は自分のすぐ隣にいる状況。私は為す術もありませんでした。

押収品が見つかると、小型のデジカメを持った捜査員が「ここ指さして」と指示され手が写る状態で写真を撮っていきます。

同様に車内の捜索も行われ、窃盗品が車内にあったことから同じように写真を撮影。
すぐに証拠物品が見つかったことで30分ほどで全て終了しました。

0740 逮捕状の趣旨説明を終え窃盗容疑により逮捕

まだカラスが泣くような時間。

刑事に囲まれワンボックスカー(たしかセレナ)に移動。後部座席の真ん中へ座らされ、逮捕状に記載された罪状を読み上げられ手錠をかけられました。
同時に黒のベストを着用し、腰縄が巻かれ署へと移送されます。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
ここから、取り調べ、留置に関してのお話です。
さらに先最終的な結末ものちのち書こうかと思っておりますのでご購読お願い致します。

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