見出し画像

マルーン5の東京ドームライブに行ってきました!

マルーン5東京ドームライブの感想

先日、マルーン5の東京ドーム公演に行ってきました。
ここで簡単にまとめるとすごく楽しかったです。
「Payphone」をはじめ、「Sugar」,「Maps」などの好きな曲を迫力ある音響の中で生歌、生演奏を聴けたのはすごく価値のある体験だったと思います。

この公演を通して、気がついた私の価値観を公演の映像と一緒に書いていきたいと思います。

ちょこちょこライブでの写真も載せていきますので少し長いかもしれませんが是非読んでいただけると嬉しいです!

マルーン5とは

そもそもマルーン5とは
マルーン5は、全世界でのアルバム総売上が1億2,000万枚を超え、グラミー賞を3度受賞したアメリカのバンドです。

彼らは、ビルボードHot 100で4曲の1位を獲得し、YouTubeでの総再生回数は200億回を超えています。 Spotifyでは、月間リスナー数が6,568万人に達し、ロックバンドの中で上位に位置しています。代表曲「Memories」は、Spotifyで219億9,000万回以上再生されており、 日本でも高い人気を誇ります。
洋楽ランキング-世界で最も売れたアーティストで36位にランクインするほどの世界的アーティストです。

曲について

2002年に発売されたマルーン5のデビューアルバム『Songs About Jane』で、ボーカルのアダム・レヴィーンの元恋人との関係をテーマにしています。

収録曲「This Love」や「She Will Be Loved」が大ヒットし、全世界で1,000万枚以上を売り上げました。特に「This Love」はビルボードHot 100で5位を記録し、グラミー賞の「最優秀ポップ・パフォーマンス賞(デュオ/グループ)」を受賞。

アルバムは発売当初こそ注目されませんでしたが、じわじわと人気を集め、キャッチーなメロディとソウルフルなボーカルが高く評価されました。批評家からは「新世代のポップ・ロックの象徴」として称賛されました。

このアルバムがリリースされた年に私が生まれました。そのアーティストのライブに行ったと考えると、20年以上評価されているアーティストだとわかりますね…(笑)

マルーン5のセカンドアルバム『It Won’t Be Soon Before Long』は、2007年にリリースされ、前作よりも洗練されたサウンドとファンク色の強い楽曲が特徴です。

リードシングル「Makes Me Wonder」は、バンド初のビルボードHot 100首位を獲得し、グラミー賞「最優秀ポップ・パフォーマンス賞(デュオ/グループ)」を受賞しました。

アルバムは発売初週で43万枚を売り上げ、全米1位を記録。評論家からは「よりダンサブルでモダンなサウンド」と評価される一方で、「前作の情熱的なロック要素が薄れた」との指摘もありました。

しかし、全体的にはポップ・ロックの進化形として好意的に受け入れられ、世界累計500万枚以上のセールスを記録しました。

個人的にこのアルバムでは「Won't go home without you」がすごく好きです。

歌詞の内容は、愛する人との別れを後悔し、何としてでも彼女を取り戻したいと願う切ない気持ちを描いています。

「君なしでは帰れない」と切実に訴える歌詞が特徴です。
「I won't go home without you(君なしでは家に帰れない)」というフレーズが象徴的で、強い未練と愛の喪失を表現しています。

同じように「It’s not over tonight(今夜で終わりじゃない)」というフレーズが繰り返され、恋人を取り戻そうとする強い願いが込められています。

実は、今お付き合いさせていただいている彼女との仲が、この曲と同じ状況になったことがあります。

なので「It’s not over tonight」という歌詞を聴くとそのころを思い出し、あのころ頑張ってよりを戻してよかったなと思いますし、今の彼女にも感謝しています。

あ。別に浮気とかじゃないですよ?(笑)

話戻りまして、そのあとも『Hands All Over』や『Overexposed』など、リリースするアルバムはすべて大ヒットします。

中でも『V』(ファイブ)には皆さん一度は聴いたことのある「Sugar」が収録されています。

この曲のMVは見るだけでとてもハッピーな気持ちになりますよね(笑)
ちなみに、ライブでは最後の最後にこの曲を演奏してくれました!
みんなかっこよかったし、何よりたのしかったー!

ライブを通して気が付いた私の価値観

1. 自由な楽しみ方が尊重される価値観

日本では、ライブやコンサートの楽しみ方にある程度の「暗黙のルール」があります。
例えば、「静かに聴くべき」「周りに迷惑をかけないようにするべき」「決められた振り付けやコールを守るべき」といったものです。
これは、日本の文化に根付いた「和を大切にする」価値観から生まれていると感じます。

一方、海外のライブでは「自分がどう楽しみたいか」が重視されます。ある人は踊る、ある人は座ってじっくり聴く、ある人は大声で歌う。それぞれのスタイルが尊重され、誰も「こうすべき」とは言いません。
むしろ、「ライブは自分を解放する場」という考え方が強く、「感じたままに楽しむことが正解」だとされています。

この違いを体験すると、「自分の楽しみ方をもっと自由にしてもいいんだ」と気づくことができます。また、日本のルールが必ずしも正しいわけではなく、別の価値観があることを理解するきっかけにもなります。
「周りの目を気にしすぎるより、自分の気持ちを大切にすることも必要だ」という、新しい視点を持てるようになります。

2. 自分の世界だけを見ていると、変化に気づけない価値観

私たちは普段、自分の住んでいる国や環境の中で生活していると、それが「当たり前」だと感じてしまいます。
日本の価値観や習慣がすべてだと思いがちですが、実際には世界にはまったく異なる考え方やライフスタイルが存在します。

例えば、日本では「ライブはマナーを守って楽しむもの」という意識が強いですが、海外では「ライブは感情を解放する場」として捉えられています。
もし日本の常識だけを信じていたら、「なぜみんな大声で歌うの?」「どうしてこんなに自由に踊るの?」と驚くかもしれません。しかし、それを実際に体験すると、「世界には違う価値観がある」ということに気づきます。

また、こうした違いは音楽の楽しみ方に限りません。
海外の人と話すと、「仕事よりもプライベートを大事にする」「積極的に意見を言うのが当たり前」など、日本とは違う価値観を持っていることが分かります。
このような気づきは、「自分の知っている世界がすべてではない」「もっと広い視野で物事を見るべき」という考え方につながります。

特に、世の中の変化は常に起きていますが、自分の身の回りだけを見ていると、その変化に気づくことができません。
海外のライブに行くことで、「世界のトレンド」「音楽の楽しみ方の変化」「文化の違い」などを肌で感じることができ、それが「もっと広い視野で物事を考えるべきだ」という価値観につながります。

まとめ

• 1. 自由な楽しみ方が尊重される → 「自分の気持ちをもっと大切にして楽しんでもいい」という価値観に気づく。
• 2. 自分の世界だけを見ていると、変化に気づけない → 「自分が当たり前だと思っていることが、世界では違うこともある」と視野を広げるきっかけになる。

海外のライブは、音楽を楽しむだけでなく、自分の価値観をアップデートする貴重な体験になるんですね。

いいなと思ったら応援しよう!