
【ヒュージ・リーダーズ】いろいろデッキ紹介(2025年2月)(フレンドリー)
こんにちは
普段週末ヒュージ・リーダーズ交流会で遊んでいる一村民です。
先般の投稿に対して反応をいただいた皆様ありがとうございました。
調子に乗ったので、第二弾です(前回の投稿に時間をかけすぎている間になぜかデッキが増えてストックもあるので・・・え)。
今回紹介するデッキはブルームバロウ~ダスクモーンのカードあたりにインスピレーションを受けたものが多い感じです。
それでは前回同様
・統率者:
(今回はフレンドリーのみ)
・デッキレシピ
・コンセプト:
・狙い筋:
・一言コメント:
の流れです
・《森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woods》
・コンセプト:
筆者は、土地加速からのビックアクションが好きなため、ルムラで何だか土地がいっぱい出せそうだと考えて、デッキを組んでみました。
・狙い筋:
1. ルムラの4ターン目キャスト(6マナ)を可能な限り実現できるよう土地を意識
⇒《邪神の寺院/Temple of the False God》、《焦土/Scorched Ruins》、《水晶鉱脈/Crystal Vein》、《ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot》、《ヘイヴンウッドの古戦場/Havenwood Battleground》、《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》などをフル活用(枯渇ランドのヒッコリーや水晶鉱脈は墓地に落ちてもルムラですぐに回収できるため、加速し得。焦土は下の2にもあるが単純なマナ加速だけでなく、ルムラキャスト時の土地加速にも貢献)
2. ルムラキャストまでになるべく土地を墓地に落とすことを意識
⇒フェッチも森+αで3種類、《寓話の小道/Fabled Passage》など自身を生け贄に土地を持ってくるカード以外にも焦土や《水蓮の谷間/Lotus Vale》でも土地を落とします。その他、手札の土地に余裕があれば、荒地を場に出してからの土地ディスカードなどもあります(墓地追放のカードには気を付けましょう・・・)
ルムラで土地を伸ばしてからの2アクションでアドバンテージを取り、そのまま先行逃げ切りが基本プランですが、切り札として、《原初のうねり/Primal Surge》を採用しています。
パーマネント以外のカードはこれ以外に《エント最後の進軍/Last March of the Ents》と《全ては塵/All Is Dust》しか入っていないため、期待値的に10数枚は出せますし(残りライブラリーが30枚以上で残り1枚しかないソーサリーを3枚目で引いたとかそんな低確率そうそうないですから・・・涙)、原初のうねりで場に出たカードの中に《アクローマの記念碑/Akroma's Memorial》や《スーラクと殺し爪/Surrak and Goreclaw》がいればそのまま殴って勝ちにいけます。
・一言コメント:
みなさんもたくさん土地を出しましょう。
ただ、ルムラで土地をいっぱい出してもタップ状態で場に出るため、そのターン中には動けないにもかかわらず、一気にヘイトが上がるため下手したらターンが回ってきません・・・覚悟はしておきましょう。
・《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》
・コンセプト:
ガチャ(ジャイルーダ)を回して、当たり(ジャイルーダをコピーできるクリーチャー)が出ればもう一回ガチャが引けるドン
・狙い筋:
ライブラリーアウトを主軸にしつつ、場に《厳格な者、コンラッド卿/Syr Konrad, the Grim》や《汚染された貯水槽+仄暗い地下牢/Polluted Cistern+Dim Oubliette》などがあれば、ライフを削り切っても勝ちに行けますし、相手の強力なクリーチャーで悪さもできます。
ダスクモーンで待望の偶数マナの釣り竿クリーチャーである《変化の狂信者/Metamorphosis Fanatic》を手に入れて、できる悪さが増えました。
ギャンブル性の高いデッキですが、その分上手く回ったときの気持ちよさは癖になります。
5マナ出るターンでは、ジャイルーダを唱える前の下準備(コンラッド卿や《知識の徳目/Virtue of Knowledge》など)、次のターンにジャイルーダキャストと動きはシンプルなのに、展開は常に違うというのも面白いところです。
ただし、対戦相手が《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》や《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》などのライブラリー修復能力持ちをデッキに入れている場合は、考えて動かないと自分が先にデッキ切れになるため、要注意です。
・一言コメント
墓地に大量のカードが落ちる関係でそれを逆利用されないように気を付けましょう(n敗
・《一掃する大口、猛焼/Wildsear, Scouring Maw》
・コンセプト
ヒュージを代表するカードである《大狸/Greater Tanuki》がクリーチャー・エンチャントということからヒントを得て、続唱で遊ぶデッキを作ってみました
・狙い筋
5マナの猛焼⇒6マナのエンチャントからの5マナ域のクリーチャーらを場に出して、2アクションを狙うもの(5マナのエンチャントだとライブラリーをめくるだけなので注意)。あと地味に手札から唱えないと猛焼の能力が起動しないため、残念ながら続唱からの続唱みたいなことにはならないです。
・一言コメント
普段それほど使う機会のない赤緑の色々なエンチャントを試せてなかなか楽しいです。お気に入りは《Ritual of Subdual》、これぞオタクカードって感じのカードですが、ヒュージだとこういうカードを使う機会があるのも面白さの一つですよね(少し前のリストなんで《双炎の暴君/Twinflame Tyrant》などが入っていないです)。
・《貪欲な乗りもの、ギトラグ/The Gitrog, Ravenous Ride》
・コンセプト
ルムラのように土地をたくさん出したい欲を満たしつつ、緑以外の色も使えると良いなと思って目を付けたのがギトラグくん。
・狙い筋
パワータフネスが土地の数参照のクリーチャーや参加者の手札の総計!?を参照するクリーチャーをギトラグに騎乗させて土地を伸ばして、土地が伸びたら、土地参照のクリーチャーが大きくなるサイクルという寸法。
4ターン目にギトラグキャストからのアロサウルス乗りをピッチで唱えて騎乗させるのが理想ムーブ。
・一言コメント
ギトラグに直接妨害も飛んできますし、土地が伸びると一気にヘイトを集めるため、速攻で落とされることが間々ありますが、土地を伸ばしつつカードも引けるとかアドバンテージの固まりすぎて、その気持ちよさを知るとなかなかやめられません。
・《霜のモーリット/Moritte of the Frost》
・コンセプト
普段打つ機会のないPWの奥義が打ちたいな
・狙い筋
《倍増の季節/Doubling Season》又は《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider》でカウンターを倍にして青の奥義が強いPWの奥義を打つ。そこまでは頑張って時間を稼ぐ。
・一言コメント
パク・・・もといリスペクトの精神から構築したデッキです。
モーリット使いの方と同卓する機会が多く、モーリットが独特な統率者なので何か面白いデッキができないかと思案していたところ、倍増の季節又はヴォリンクレックスでカウンターを倍にして奥義が強いPWを一緒のデッキに入れたら楽しいかもということで、さらにモーリットとも相性の良い各種ETB能力持ちを投入、時間稼ぎをしつつコンボを決めるという形で組んでみました。
普段打つ機会のないPWの奥義の威力を体感してみましょう(まあ、簡単に奥義を打たせてもらえませんし、奥義を打っても必ずしも勝てるわけではなのはご愛敬。
・《Iron Man, Titan of Innovation》
《知識槽/Knowledge Pool》型
・コンセプト
《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》と《知識槽/Knowledge Pool》でロックを狙いつつ、アイアンマンで臨機応変にアーティファクトを引っ張ってくる
・狙い筋
アイアンマンで知識槽をライブラリーから引っ張ってきて、その後頑張ってテフェリーを場に出す。またはその逆を狙う。追加ターンなども有効活用する。
・一言コメント
ライブラリーからアーティファクトを直接持ってくるというアイアンマンの能力があまりに面白過ぎるため、いくつかアイディアを考えてみました。
またアイアンマンで持ってきたアーティファクトはタップ状態で出てくるため、ETBまたは常在型能力を持っているカードだと都合がよいということで、一つ目のデッキは安直に知識槽+テフェリーを軸に組んでみました。
テフェリーが手札にないときは知識槽以外のカードをサーチするなど臨機応変に対応できるように構築を考えるのが楽しいです。
基本的には対戦相手のカードで勝つデッキです・・・え
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》型
・コンセプト
アイアンマンでマイコシンスの格子を持ってきて、アーティファクトの数を参照するカードや対戦相手のアーティファクト全てを対象にするような呪文で気持ちよくなる
・狙い筋
マイコシンスの格子で場のパーマネントが全てアーティファクトになれば、《マイコシンスのゴーレム/Mycosynth Golem》からクリーチャーが大量展開できたり、《洞窟に宝蓄えしドラゴン/Cavern-Hoard Dragon》から宝物がたくさん出せたり、《ちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusion》で土地含めてアンタップしたりなど大量展開も可能ですし、《屑鉄の熟達/Scrap Mastery》や《アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage》で戦場をめちゃくちゃにもできます。
・一言コメント
こちらはマイコシンスの格子を軸に場のパーマネントが全てアーティファクトになったら、色々ズルができないかと考えて組んでみました。
どのアーティファクトを採用するか悩ましいです。
終わりに
拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
2/8~2/9のコンベンション千葉開催までに記事をアップしたかったので、何とか間に合いました。
今のところ両日ともコマンダーゾーンのヒュージ・リーダーズの席に入り浸る気満々なので、よかったら遊んでください。
よろしくお願いいたします。
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