失恋について考える

失恋カルタのトークイベント行って
自分の恋愛を思い出す。

しっかり振られた失恋って
中学生の頃を思い出す。
バレンタインデーに
掃除の時間にほうきで遊ぶようなことは
絶対しないタイプの、鼻筋のシュッとした男の子に
チョコレートをあげた。
ホワイトデーにお返事楽しみに待ってたら
うんともすんともで
いいならいいし、あかんならあかんって
言ってもらわな、次に進めんし困るって
返事を催促しに行き
あわあわ させ、あわあわ してるのみて
ほんならあかんのね、分かったわって
肩落として帰った

今思うと、彼は当たり屋に目付けられたって感じやろうな。
申し訳なかったなぁ（笑）

付き合って別れるときって
引きずって別れたことがないから
失恋と言っていいものかって感じなのよね。
小さい積み重ねが、やっぱりこれはあかん、
終わりだ。って答えが出て
別れるんだよね。女子はだいたいそうだろうね。

付き合って別れた失恋と
片思いのまま叶わない失恋なら
片思いのほうが思い出すって
トークライブでも言ってたけど
思い出し方がちゃうのよね。

付き合ったり、同棲したりして別れた相手は
生活の些細なことで思い出すけど
いいことも悪いこともあって
あんまりいい思い出し方じゃないこともある。
片思いだった人は、妄想に近いキラキラした
等身大よりも誇張された感じで
いいことしか思い出さない。
というより、悪いこと起こるほど
時間を一緒に過ごしてないのかな。

高校生の時好きだった1つ上の先輩に
頭ポンポンしてもらったことは
もう少女漫画かってくらい
キラキラした思い出として私の中に刻まれてる。

そして、あのトークライブ行ってから
何故かわたしは
思いっきり誰かに振られたいと思い始めてる。
好きだなぁ、でも、脈ナシよねっていう
普段ならアピールすらしない人に
突撃アタックして
中学生の頃の自分のような
当たり屋にまたなりたい、ような、気もしてる。