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「動物の癒し」を科学的な視点で考えてみる。



・動物を見ると心が軽くなるあの感覚って


ある日、ふと疲れた心を抱えたまま帰宅した筆者は、家のベッドに横たわる犬(ミニチュアピンシャー)と目が合いました。彼女(女の子です)は筆者のそばに駆け寄るかと思いきや、その場でお腹を見せて尻尾を振ってくれています。動きたくないのか、でも帰ってきたことは嬉しいのでそれをその場で表現してくれるという傲慢ドヤかわスタイル。ただ、その存在だけで不思議と安心感を与えてくれる。その瞬間、動物が私たちに与える癒しの力は、ものすごく強くて深い意味を持つものだと気づいた。動物の癒しはなぜこんなに私達の心を軽くするのか知りたくなって執筆してみました。


・科学的視点で見る動物の癒し効果


  1. 愛情ホルモンの魔法
    科学者の中で、動物と触れ合うことで分泌される「愛情ホルモン」オキシトシンの存在を確認しているようです。このホルモンは犬や猫を撫でると、ストレスを軽減し、心拍数を安定させる効果を持っており、私たちの脳内でリラクゼーション効果をもたらす化学物質が増加するのだそう。

  2. セラピーの進化:動物介在療法
    病院や介護施設でのセラピードッグっていると思うのですが、たとえば、認知症患者がセラピードッグと過ごした後に笑顔が増え、言語能力が向上したという報告があるそうです。本当に動物の力って大きいですよね。筆者もそんな人間になりたいなとつくづく思います。


・動物たちがもたらす社会的な繋がり

  1. 孤独を癒すコミュニティの架け橋
    イギリスのある調査では、ペットを飼う人が隣人と交流する頻度が高いという結果が示されているそうです。これは結構ありますよね。ペットの名前や年齢、性格など聞きたいことが沢山でてきますよね。お互いのペットの話しをしているとなによりも楽しいですし。動物は、私たちが孤独感を克服し、コミュニティの形成に貢献する役割を果たしているのかもしれませんね。

  2. 災害時の心理的サポート
    日本で起きた東日本大震災後、多くの被災者がセラピードッグの活動によって心の平穏を取り戻したといいます。避難所で泣き続けていた子どもが犬を抱きしめて初めて笑顔を見せたというとても心温まるエピソードもあったそうですよ。こちらまで笑顔になっちゃいます。


・動物と人間がもたらす未来

  1. 動物福祉と人間社会
    さて、そんな極上の癒しを私たちに与えてくれている動物に、私たちは何ができるでしょうか?ペットの虐待や放棄の問題は依然として残っているし、これからも根絶は難しいと思いますが、ますまは目の前の家族を大切にしていきたいですね。

  2. 未来の癒しのカタチ
    動物がもたらす癒しは、医療や教育の分野でさらなる可能性を秘めています。現在はAIやロボットがとても顕著な発展をしていますが、その一方で動物の自然な癒しの力は、デジタル技術では決して追いつけないオンリーワンの価値を与え続けてくれるんじゃないかと思ってます。


・最後に

本当に動物からは、筆者自身も言葉では言い表せないほどの癒しをもらっています。動物が私たちに与える癒しの力は、科学的なメカニズムだけでは語り尽くせないし、絆を深めれば深める分だけ強くなっていきます。動物との暮らしを通じて私たちは、より思いやりに満ちた生活をすることができます。それが巡り巡って他人にも伝わり、周囲が豊かな人生を送る日がくることを願ってます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

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