解体したらガス漏れ発生!?本当にあった越境トラブル
こんにちは石倉です。
今回は不動産取引をする上で本当合った越境トラブルについて解説と対策を共有します。
一番伝えたいことは、は不動産売買契約書の特約条項・契約条項は読み流さず、
自分やお客様を守るためにもしっかりと理解しようということです。
物件概要
契約後解体更地渡しの取引でした。
仲介
両手仲介
令和3年ごろ
の案件でした。
売主は知り合いの解体業者がいたため、弊社では解体指示図面を作製して
買主と理解の相違がないように徹底しておりました。
解体業者も把握しており工期も教えて戴いておりました。
基本的には、売買契約時にも隣接地の配管等が敷地内に入っていないかを売主に確認した上で
何も知りませんと告知戴いておりました。
解体がそろそろ終わるだろうと思ってた矢先
売主から連絡が入りました。
「ガス漏れが発生して今対応中です」と連絡あり。
初めての経験だったので対応してくれて位なら良いや!と思ってしまってましたが、
気になるので現地へいくとなんとなんと隣地の配管が本物件敷地を経由して
本管へ接続されていました。
そんなこと今の時代ではありえません。
冷や汗ものです。笑
早速買主へ連絡。
契約不適合責任等考えられますが、今回は免責での取引かつ配管越境など可能性としてはありますと書面上で契約時に説明しておりました。
是正については買主にて近隣交渉としておりましたが人間の両親がある以上は何かしら打開を講じてあげる必要がありました。
隣地に引き込み直しを提案しても費用もかかるし、施主と隣接地との関係性が損なわれる可能性もありました。
買主は、ハウスメーカーが絡んでいたので協力して対応するも隣のガス管が敷地内を通っているのがリスクだと仰りました。
当たり前の感覚だと思います。
★現実的な講じた対策
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