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FP2級試験問題解説 住宅ローン

住宅ローン(全期間固定金利型)の一部繰り上げ返済に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1)住宅ローンの一部繰り上げ返済には、毎月の返済額を変更せずに残りの返済期間を短くする返済期間短縮型と、返済期間を変更せずに毎月の返済額を減額する返済額軽減型がある。

2)繰り上げ返済額などのほかの条件が同一であれば、返済額軽減型の繰り上げ返済は返済期間短縮型の繰り上げ返済よりも利息の軽減効果が大きい。

3)繰り上げ返済は、繰り上げ返済額が一定であれば、返済期間短縮型、返済額軽減型ともに、繰り上げ実行時期が早ければ早いほど利息の軽減効果が大きくなる。

4)民間金融機関の住宅ローンを繰り上げ返済する場合、金融機関により最低返済額や必要となる手数料が異なるため、事前に確認する必要がある。

                         2014年5月学科

正解は2)でした。
利息は返済期間に応じてかかるため、繰り上げ返済額が同じであれば、残りの期間が短いほうが利息の負担は少なくなります。

1)3)4)は設問の通りです。


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