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FP2級試験問題解説 確定拠出年金3

確定拠出年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1)確定拠出年金の通算加入者等期間が10年以上である場合、老齢給付金は原則として60歳から受給することができる。

2)個人型年金の加入者が拠出した掛金は、税法上、小規模企業共済等掛金控除として所得控除の対象となる。

3)企業型年金を実施していない企業の従業員である個人型年金の加入者は、原則として、その者に支払われる給与からの天引きにより、事業主を経由して掛金を納付することができる。

4)個人型年金の加入者は、個別管理資産の額にかかわらず、脱退一時金の支給を請求することができる。

                         2019年9月学科

正解は4)でした。

iDeCoの解約・脱退一時金の支給は拠出年数が1か月以上5年以下、または個人別資産が25万円以下等の要件を満たす必要がある。

確定拠出年金についての問題はほぼ100%出題されますので、必ず押さえておきましょう。
法令も変わっていたりしますので、問題の法令基準年には注意しましょう。
問題用紙の最初の方に記載してあります。

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