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FP2級試験問題解説 公的年金

国民年金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1)第1号被保険者は、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の自営業者や学生などのうち、日本国籍を有する者のみが該当する。

2)第1号被保険者である大学生は、本人の所得金額の多寡にかかわらず、所得の申請により、学生納付特例制度の適用を受けることができる。

3)保険料免除期間に係る保険料のうち、追納することができる保険料は追納に係る厚生労働大臣の承認を受けた日の属する月前5年以内の期間に係るものに限られる。

4)遺族基礎年金を受給することができる遺族は、国民年金の被保険者等の死亡の当時、その者によって生計を維持し、かつ、所定の要件を満たす「子のある配偶者」または「子」である。

正解は 4)でした

解説
1)日本国籍の有無は問いません

2)(128万円+扶養親族の数×38万円+社会保険料控除等)以下が対
   象です。

3)追納できる保険料は過去10年までさかのぼれます。

年金に関しては世間の関心も高く、制度も結構変わります。
試験だけではなく実生活のためにもしっかりと学習する必要があります。


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