![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151626428/rectangle_large_type_2_db7ee6e34d3f0db2e387979acb6f90ee.png?width=1200)
AIがどうしても人間を超えられないこと
しおん あいです。
毎日毎日AIにお世話になっている私ですが、ふと考えました。
「AIがどうしても人間を超えられないこと」ってあるのかな?と
私は、学習データに含まれないものが、AIの獲得できないものであると思います。
それは人間の経験とか勘と言われるものです。
私の友人に助産師さんがいるのですが、「将来的に医療の分野にもAIはどんどん入ってくるだろうけど、私はAIに負ける気がしない。だってあいつら、勘とか、無いやん」
って言ったんですね。
「私らって、私だけかも知れんけど、「あ!もう生まれてくる!準備しなきゃ!」みたいな勘ってあるねん。まだ生まれてくる予兆も無いけど、お腹に触れたり、近くに寄ったりすると何となくわかるねん。」
もはやエスパーですよ。
この、「なんとなく」っていうところが、きっとAIにはできないことなんだろうなって思います。
何でもかんでもAIに聞いている私からすると、そういう勘みたいなものも、そのうちAIが獲得するんじゃないかなって、思うんですよね。
でも、その助産師さんは
「人間を取り出せるのは人間だけやで。例えばものすごい高性能な人型のロボットみたいなのが開発されて、超高性能なAIが搭載されてても、それって人が作ったものやろ?人がプログラムした以外のことって出来ないんやとしたら、うちらにはそんなん無用やわ」
そのとおりですよね。
つまり何が言いたいかというと、なんでも答えてくれるAI達が、人の疑問や質問というものに対して答えるということのハードルがとてつもなく下がったんです。
今までは、その道の専門家しか知らないような知識も、教えてチャッピーって言えば教えてくれます。ところでチャッピーってなんやねんって方はこちらの記事を参照にしてください。
ここからはまたしてもお金儲けの話になるんですが、今まではそういった疑問や質問は、専門家に聞いたり、専門家が書いた書籍を買って読んだりして知識を得ていたのですが、手軽に聞けちゃって本を買わなくなったりしますよね。
そこで怖いのが、「その情報のソース(情報源)って、どこから?」という意識が薄れていくことだと思います。
今はAIがこれからもっともっと人間の生活に入り込んでいく、成長の段階化ので慎重に扱っている部分というものがあると思いますが、そのうち情報のソースを気にしなくなる時が来ると思うんですよね。
例えば、お産が近いママが、「お腹痛いなぁ・・・」と思ってAIに聞いたとします。いろいろ質問が返ってきてそれに答えていくと「問題ありません」と出たとしましょう。
ああよかったと思っていた矢先、陣発からの救急搬送なんてこともあり得るわけで、そうなったとき、AIに聞くんじゃなくて助産師さんや産婦人科医に相談するべきだったということになります。
何事もなく出産になり、母子ともに健康だったらいいですが、これがもし、、、と考えると恐ろしいし、なによりも誰が責任とるかって話になりますよね。
AIの開発元も、すべての答えを信用しちゃいけないよ。みたいな警告を出してますよね。すげぇ小さい字で。
これはどんなにAIの技術が進んでも、AIの開発元は、AIが回答した答えに責任なんて取れないし取らないと思うんですよね。
なので、人の勘は、文字にしたり人に伝えることでさえ難しいからちょっと除外するとしても、人の経験と言われるものは、十分マネタイズすることができるのではと思っています。
AIが誰かの受け売りで答えるようなものではなくて、「あなた」だけにしか答えることができないもの、というのがあるのだったら、きっとそれはマネタイズできるものなんじゃないかなって思います。
また良くわからない話ですいません。
お詫びにたわわなお姉さん置いときますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1724337840053-saqE3TNwdL.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1724337840075-OmxYoopCy6.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1724337840638-Pmr5m6BXYM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1724337840238-EtwBaY1lLj.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1724337840286-xEiv7M3hvI.png?width=1200)
ではまた。
しおん あいでした。