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保育料無料に揺れる心、でも東京は疲れるよね
こんにちは、34歳、外資系企業に勤める妻で、もうすぐ母になる私です。
最近、東京に住み続けるか、それとも郊外に引っ越すかを夫と真剣に議論しています。そこへ飛び込んできたのが、小池都知事の「第一子から保育料無料化」のニュース。保育料無料!なんて響きの良い言葉でしょう。でも…その甘い誘惑の裏には、東京特有のマウント社会やストレスが控えているのを忘れちゃいけません(笑)。
1. 保育料無料化の魔力
2025年9月から、第1子から保育料が無料になるというニュース。これは、育児を控えた私たちにとって朗報です。東京の家賃は高いけれど、保育料が無料になるなら「もう少しだけ、都内で頑張ってもいいかな?」と思ってしまいます。
でも、その裏で友人たちのマウント?合戦が激化しているのも事実。
• 友人A:「保育料無料化が始まったら、競争率がもっと上がるよ!」
• 友人B:「うちのエリアの保育園は教育方針が〇〇で、すごく人気なの。」
東京の育児事情は、保育料がタダになったからといって簡単には解決しないようです。希望した保育園に入られるとも限らない。うーん
2. 東京マウント社会に疲れる日々
保育料だけではありません。東京の育児事情には「教育マウント」と「ベビー・キッズ用品マウント」がついて回ります。
教育マウント
「うちは〇〇保育園に入れたけど、倍率すごかったのよ。」なんて話を聞くたびに、「そもそも入れなかったらどうしよう…」と不安に襲われます。ハリーポッターのように組み分け帽子に入れられる保育園探しがオリンピック並みの競争に感じてくる東京って、一体何なんでしょう(笑)。
また、保育園以外にも「スクール」と呼ばれる教室に0歳から通わせているママもちらほら。私の友人もわざわざ都外から都心の有名な教室に電車で1時間半もかけて通わせています…その友人からすると、「東京に住んでいたらこういうスクールももっと選べるよ!」とのこと。うーん、0歳からスクールは必要なんでしょうか。
先日、興味深い本を読みました。それは、「フランス人は子どもにふりまわされない 心穏やかに子育てするための100の秘密」という本です。2時間未満で読むことができましたのでぜひ!この本の中にも書かれているのですが、発達段階を急がせない、よりよち歩きの子に読み方は教えない、そうです。それよりも集中力や他人とうまくやっていく力、自制心を教育するそうです。
ベビー・キッズ用品マウント
「そのベビーカー、東京の駅では重くて使いづらいよ。」とか、「〇〇ブランドの抱っこ紐が一番便利だよ!」など、アイテム選びですら一種の競争。郊外に行けば、もう少し自由に選べる気がするのは私だけでしょうか?芸能人タレントが行きつけのベビーグッズを持っている、なんてSNSでの投稿もしょっちゅう見るわけです。
流行りやおしゃれよりも、安全で使い勝手のよいベビー用品を探すために、先日、アカチャンホンポのアドバイザーサービスを使ってみました!
予約が必要なのですが、無料ですし、なんでもプロの目線から教えてくれるので、とってもおすすめです。
3. 郊外のスローライフに憧れる、しかし家賃はそれほどお手頃でもなく、保育料や車の問題…
一方で、東京都外の生活を想像すると、少し気が楽になります。
家はやや広いけど?
郊外なら、子どもが走り回れる広い家も夢じゃありません。家賃も東京ほど高くないのが魅力ですが、賃貸となると家賃相場は都内と都外でと都心まで1時間ほどのアクセス圏でさほど変わらないのはなぜでしょう…自然とのふれあい
自然の中で育つ子どもの姿を想像すると、それだけで癒されます。郊外の公園や川でのんびり遊ぶ休日なんて、贅沢そのものですよね。これに関しては郊外に勝るものはないでしょう。保育料と車問題
気になるのがやはり保育料と車問題。やはり都内の第一子保育料無料は経済的に大きなメリット。これらの費用を考えると郊外のほうがかえってお金がかかってしまうのではないか、という計算です。
全国どこでも、そして誰でも保育料無償化とならないのでしょうか?お金の持っている東京が子育て政策を充実させても、人口は偏るばかり。ここは異次元の少子化対策の一環として、国として保育料無償化に取り組んでいただきたい、そう切実に思うばかりです。マウントからの解放
郊外では、「この保育園じゃなきゃダメ!」みたいな競争から少し解放されそうです。ベビー・キッズ用品も「何でも便利なものを使えばいいよね」と思える環境に期待しています。
4. 悩む日々
結局、子供が生まれてからどこに引っ越すかはまだ結論が出ていません。
でも、そんな悩む私たちを見て、お腹のベイビーが「早く決めてよ!引っ越し先の街の下見や内見、胎教にならないんだけど!」と胎動で抗議している気がします(笑)。
東京の便利さも捨てがたいし、郊外の広さや自然も魅力的。頭の中では、「保育料無料・アクセスの便利さ」vs「緑の多い広い家」の激しいデスマッチが繰り広げられています。
とはいえ、どこに住むか以上に大切なのは、どこにいても家族が楽しく過ごせる環境を作ること。そんなポジティブな気持ちを胸に、もう少しだけ悩み続ける予定です!