稼ぎすぎ妻の悲劇?家族手当と性別役割の壁
こんにちは!初めまして、34歳、外資系勤務のゆるキャリ妻です。
北海道出身、東北育ち、六大学を卒業後、何度か転勤を経験(神戸⇨岩手⇨大阪⇨青森⇨仙台)、現在は東京在住です。ブランドや贅沢品には興味はなく、レジャーや経験を重視しております!34歳の誕生日に、フィリピンの陽気な血を引く夫と結婚し、もうすぐママデビューを控えています。このブログでは、私個人・夫婦の日常やキャリア、日本や国際社会へのあれこれをつらつらと書いていこうと思います。
さて、初投稿のテーマは「家族手当」。皆さん、この制度、知っていますか?簡単に言えば、社員の家族をサポートするための手当や福利厚生のことです。でも、我が家の場合、この制度に「思わぬ壁」が立ちはだかったんです。
なんと、夫の会社の規定では「配偶者の収入>従業員の収入の場合、家族手当は支給されない」というルールがあるんです。これ、どういうことか分かりますか?私の方が夫より少しばかり稼いでいるので(夫は4つ歳下でもあります)、「家族手当対象外」なんです。もちろん、「家賃手当」も対象外です。ちなみに、家賃手当は10万円だそうです...
正直、最初は「え?そういうものなの?」と驚きました。でも、よく考えてみると、このルールの根底には「家族を養うのは夫であるべき」という古い性別役割意識が潜んでいるように感じます。実際、夫の勤務先では、配偶者、つまりは奥様方はほとんどが専業主婦かいわゆる103万の壁を超えないように パート勤めをされている方が多いとのこと。みなさん、制度はしっかり利用されていますね。
現代では共働きが当たり前になり、女性もキャリアを築く時代。それなのに、福利厚生制度がこうした時代の変化に追いついていないのは、とても残念です。子供を仮に扶養に入れたとしても、家族手当や家賃手当は支給対象外、とのことです。夫は「社長に言ってやる!」とまで言い、陽気な夫なので笑い話で終わりましたが、これって本当は笑い話で済ませちゃいけない問題ですよね。
私たちが求めているのは、手当そのものというよりも、「制度が家庭のあり方を決めつけない公平性」。これが欠けていると、時代遅れの価値観が続いてしまうんじゃないかと心配です。
この件、皆さんはどう思いますか?日本の制度や価値観に「アップデート」が必要だと感じた方は、ぜひコメントで意見を聞かせてください!
ちなみに私の務める会社には家族手当のような制度はありません。うーん。悲しきかな。
これからも、夫婦のリアルな日常やキャリア、日本社会への思いを発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!