ぬいドルマーケットがやってくる(その2)
参加した真の理由
新宿オカダヤさんのぬいドルマーケットでの最大の目的。
それは平栗あずさ先生の新刊本をいち早く入手することだった。
列が落ち着いたところで、先生のブースへ。本の著者紹介にあったぬいぐるみとそっくりな先生がそこにいた。
この方が親切丁寧、超初心者でド素人の私でも一体のぬいを作り上げることが出来たてづくり推しぬいBOOKの生みの親だと思うとお礼の言葉しかなかった。
市販ぬいの服作りのみだった私を新たなステージに導いてくれた本、無限の可能性というぬい沼の深淵に気付かせてくれた本…
緊張のあまり、話した内容は見事にすっ飛んでしまったが、お礼を伝えることは出来た…気がする。
いざご本人を目の前にすると何も言えなくなる時ってあるよねー(´Д⊂ヽ
早速、新刊を購入させて頂き、サインを入れて頂いた。
もしやと思い持参していた既刊本にもサインを頂く。
(ボロボロの本では申し訳ないので新たに一冊準備した)
本にもパワーが宿った気がする!!一気に高まる創作意欲!!!
ドールのマーケット
先生のサインを頂きホクホクしながら、他のブースを回る。
すると、見慣れたドール素体「PICCODO BODY9(通称ピコドー9)」を発見。
私はドールも好きでねんどろいどをドール化して遊んでいる。
使用しているボディ素体がまさにこれ!
体形や可動域の広さ、頑丈さがお気に入りだが、このピコドーの難点は販路の少なさである(↑公式通販はある)
初めて実物を見たのは、アキバのラジオ会館内の宇宙船さんというホビーショップ。
他で見たのは、今回のぬいドルマーケットで2度目である。
そこ以外では見たことがない。。。
模型店ではないオカダヤさんで置いてくださるなんて、青天の霹靂!
この良さ、伝われーーー!!
主流のねんどろいどどーる、オビツ11の素体も試したが、最終的にピコドーに落ち着いた。
選んだ理由はズバリ「好み」である。
昨年、新バージョンが出てさらにスタイル良く、互換性が向上して扱いやすくなった。ヘッド加工いらずですぐにドール化できるのも魅力。
おすすめしたいポイントはたくさんあるが、長くなるのでまたの機会に。
みんな違ってみんな、いい!
ぬいもドールも楽しんだ後は、高まった創作意欲に刺激されたインスピレーションの思うがままにぬい用のボアクロスやボタンやリボン類などを買い込んだ。
時間ギリギリまで満喫し、ホクホクしながら会場を後にした。
会場にあふれる温かい雰囲気。
皆さんぬいやドールを連れてきていて、眼福だった。
創作にも興味を持っている方がこんなにいるんだと思うと胸が熱くなった。
自分は「無いなら作る!」精神で気合だけで自作しているが、純粋に手芸が好きで楽しんでいるんだろうと思う人もたくさんいて微笑ましかった。
好きなものを好きだと素直に言えて、それを受け入れてくれる空間。
ぬいドルマーケットはそんな場所でした。
11月の次回開催も楽しみ!!(行けるかはまだ未定…)
お読みいただきありがとうございました。