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ぬいドルマーケットがやってくる(その1)

前回の記事で紹介したオカダヤさんの素晴らしいイベント。
タイムリーに2回目の開催が発表された。何たる偶然!

今回も参加すべく絶賛日程を調整中。
今年の自分的思い切って行ってみて良かったイベント上位だったので、どれほど楽しかったかを振り返る。
※写真多めです。苦手な方、お気を付けください。

きっかけは突然に…

私の推しぬい作りバイブルの著者・平栗あずさ先生のXで一報を得た。
新刊2冊の先行販売と作品展示を兼ねて先生も来場されるという。
新刊本はすでに購入予定で、刺しゅうを一刻も早く学びたい時期だったので、迷わず参加を心に決めた。
行きたいイベントにはベストを尽くしたいので、事前抽選入場にも申し込む。結果、ありがたいことに当選!
よく調べるとドールメガネ作家さんも参加されることを知り、ワクワクが止まらなくなった。

本社であることの意味

新宿オカダヤさん店舗には数回行ったことがあった。しかし、今回は店舗から少し離れた場所にあるオカダヤ本社で開催されるとのこと。新宿大都会は未知の領域なので早めに家を出て、よーーく調べて場所へ向かう。
その甲斐あって、集合時間30分前に着いた場所は想像以上のオフィス街。
当たり前だが看板は小さく、休日だったこともあり、ひっそりとしていた。

並んでいる人もわずかに居たが、アニメイベントのような空気感はそこにはない。皆さん心静かに並んでいる様子。
前日からワクワクが止まらず、にやにやしながら来てしまった自分が場違いなように思え、近くのコンビニでクールダウンし、冷静を装って並んだ。
(後にこの皆さんが情熱を抱えていることを噛みしめることとなる)
整理番号順に呼び出され、ドキドキしながら会場へ。

開場。
そこは会員制の秘密の小部屋のような空間が広がっていた。
大きなイベントと同様に長机の構成だが、コンパクトさがそう思わせるのだろうか。店舗の特設コーナーではこの雰囲気は出せないと思う。
ぬいドル好きのぬいドル好きによるぬいドル好きのためのイベント、本社フロアで行われた意味がそこにあると思う。
まずお目当てのメガネミニチュア作家さんの元へ。
(詳細は前記事をどうぞ↓)

圧巻の撮影ブース

密かに楽しみにしていた撮影ブースも堪能。
1/12スケールのオカダヤさんやお洒落なテーラーが再現されていた。

当日、実際に出展されていた毛糸屋さんを完全再現!!
お洒落な街角の仕立て屋さん!背景まで…細かい!!

忍ばせていたドール達とぬいを撮影する。他の方の迷惑にならないように前日からイメージしてきた構図でササっと撮影する。
照明も工夫されていたのか、逆光になることなく快適な撮影空間。
どの角度から見ても画角が良く楽しい空間だったので、無限にアイデアが浮かんでしまう。ある程度決めておいて本当に良かった…。

1/12スケールばんざい!
後ろのラックの吊り下げの細かさよ…

普段、自宅では殺風景な背景ばかりなのでテンションは爆上がり。激写中、他のお客さんやスタッフの方に温かい声をかけて頂いたりして、一気に脳内に幸せが広がった。堂々と気の向くままドール撮影を楽しめた。
幸せってこういうことなんだな…

フィルター加工なしでも柔らかい雰囲気…良い!

つい長くなってしまったので、続きはまた。
ぬいドルマーケット、本当に幸せ空間だったなァ…(遠い目)

お読みいただきありがとうございました!