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人間関係はまず受容から始める〈夢を叶えるヒント集〉
こんにちは!
1月に入り、あっという間に一週間が過ぎました。皆さんはもう今年の抱負は決まりましたか?
どのような一年になるのか、想像するだけでもわくわくしますね。
新しい年のスタートに、「この人とこんな関係を築いていきたい」とか、「新しい環境でこういう存在になりたい」といった目標を思い描く方も多いのではないでしょうか。
人間関係は、仕事や恋愛など何においても大きなテーマといえるでしょう。
そこで今日は、「人間関係はまず受容から始める」というテーマをご紹介します!
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私たちはつい自分の価値観で物事を判断してしまいますが、実は一番大切なのは自分から相手を深く受け入れる、つまり受容することです。
例えば、あなたの子どもが万引きをしてしまったらどうしますか?私たちは〈万引き=悪いこと〉と思っているので、「どうしてことをしたんだ!」と怒ってしまうかもしれません。
あるいは怒らなくても、二度と万引きしないように「人の物を盗んではいけないよ」と教育しようとするでしょう。
ですが受容する人は、このような場合でもまず相手をありのまま受け入れ、相手の話を善悪や好き嫌いの判断をせずに聴こうとします。
そして、「もしかして、何か不安なことや困っていることがあった?」と相手の気持ちを理解しようとしたり、「あなたが何をしても、私はあなたのことを大切に思っているよ。でも、この行動については一緒に考え直そう」とその子の行動と人格を切り離して伝えることができます。
具体的に、受容できる人になるためには、カール・ロジャーズさんの「傾聴」の3つの構成要素を意識してみるといいかもしれません。
1.共感的理解
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすること。
2.無条件の肯定的関心
相手の話を善悪の評価や好き嫌いの評価をせずに聴くこと。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景を肯定的な関心を持って聴くこと。それによって、話し手は安心して話ができる。
3.自己一致
聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認すること。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。
受容する人は、毎日の新しい出会いをチャンスにできます。
この「人間関係はまず受容から始める」という考え方はとても重要なので、ちょっと意識して取り組んでみるだけでも、周囲との関係性は変化してくるかもしれませんね。