【10月度】 社内勉強会を開催しました。
こんにちは。ジオロジックでインターンをしているharuといいます。
ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。
10月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を少し紹介します。
「SECCON 2020のCTF、一問も解けなかった話」@kamithon
Kamithonさんが、SECCON CTF 2020の問題を解いてみたという内容で発表してくださいました。
CTF(Capture The Flag)とは、設問を解いて隠されたFlagを取得し、ポイントを競うゲームのことです。今回は、TypeScriptのprivateなpropertyに隠されたFlagを取得する問題を紹介してくださいました。
また、CTFを題材にした「CyberRebeat」というゲームもあるそうです。
CTFには、Webページに隠されたFlagを取得する問題、暗号化されたファイルなどを復号化しFlagを取得する問題などカテゴリーが豊富なため、幅広い分野の知識を得ることができます。
「コンポーネント設計について調べてみた」@haru
https://slideshare.net/secret/7BRhsHJljnjG8N
私、haruはコンポーネント設計について調査した内容を発表させていただきました。GeoLogicのフロントエンド開発ではVue.jsを使っており、コンポーネント設計の知識は必須となります。具体的な内容は、UIデザイン手法であるAtomic Designに沿ってコンポーネントを設計すると良い、というものでした。
しかし、開発時にAtomic Designを意識し過ぎると、労力の割にリターンが少なくなることがあるため、アプリケーション全体で使い回せる&ドメインロジックに依存しないUIを共通コンポーネントとして切り分ける、くらいの心持ちが良いとご指摘を受けました。
今回調査してみて、設計に限らず、ルールのチーム内での認識合わせが最も重要だと感じました。
「ポジティブ失敗学 -失敗理解編-」@guuu
guuuさんが、ポジティブ失敗学と題して、失敗を成功に繋げるためにどうすべきか、という内容で発表してくださいました。
今回は失敗理解編ということで、失敗の性質・種類についての解説でした。
失敗は、ハインリッヒの法則にあるように、大きな失敗の前には必ず小さな問題がある、という性質を持ちます。小さな問題は、情報が共有されにくいなどの組織に起因するものもあれば、他者の失敗を他人事と捉えてしまうといった個人に起因するものもあります。
失敗した時、ただの失敗で済ませず「原因は何だったのか?」と考える癖をつけることで、以後の失敗を防ぐことができると思います。
今回は失敗理解編でしたが、次回は失敗を防ぐために組織・個人が意識すべきことについて発表してくださるということで、楽しみです。
「CircleCIからGitHub Actionsに乗り替えた」@sue
https://docs.google.com/presentation/d/1Va2v9ruu-wqamYqJYunOYKMtowcL54kf5EBnXZsBP8w/edit#slide=id.p
sueさんが、CircleCIとGitHub Actionsの使用感の違いについて発表してくださいました。GeoLogicではCI/CDツールをCircleCIからGitHub Actionsに移行しました。
因みにCI/CDとは、自動でテストし、デプロイすることです。CircleCIはDocker上で実行されるのに対して、GitHub Actionsは仮想マシン上で実行されるそうです。GitHub ActionsはGitHubとの連携が強みですが、今後の機能追加に期待ということでした。
我々、インターン生にもわかるようにCI/CDの基礎から説明してくださいました!
kamithonさん、guuuさん、sueさん、ありがとうございました!
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