順手と逆手を土台から磨き上げる
こんにちは!
選手とGKコーチを繋ぐ、まっさんです😊
この記事に出会って下さり
ありがとうございます🤗
そして、
僕のnoteに出逢って正解ですよ🙆♂️
僕は「憶測」で話をしませんし「実証結果」から生まれたモノしかお伝えしないのでかなり再現性が高い内容になっています。
このnoteの読者さんの中からnoteを読んだだけで「選手が自主的に行動できるような」コーチング力が上がるnoteにするのが目標で
コツコツ空き時間にnoteを書いています。
ちょっとしたことでもゴールキーパーや指導、伝え方のヒントを得ていただけたらとても嬉しいです!!
前回の投稿はこちら↓
今回のお話は前回のステップワークのお話と密接な関係性がある「順手と逆手の使い方」についてお話ししていこうと思います。
ステップワークに関してはこちらの記事でまとめています↓
ステップワークとなぜ密接な関係があるのかについては後半に話するとして
なぜ、手を使い分けるのか?
・メリット
・デメリット
をまず理解することで、「なぜ、使い分けないといけないのか?」という”やる理由”が明確になるので、意図的に使い分けられるようになります。
夏休みの宿題と同じっすね。「出さないと部活に参加させてもらえない!」と言った、行う理由が明確だからこそ、しっかり出せたのだと思います(宿題が心から大好きな方は除きますが、、笑)
右手左手、関係なく、この部分は重要な役割を果たしますし、意外と認知されてない部分もあるかと思いますので、新しいインプットのためにも、そして復習のためにも参考にして頂ければと思います!
手の使い分けとメリット・デメリット
ステップに関連して来ますが、技術的なポイントとしてダイビングの時の手の使い方があります。
使い方の名称として、「逆手」と「順手」という解釈があります
正面を向いている場面で、右に来たボールに対して右手を出すのが「順手」
正面を向いている状態で、右に来たボールに対して左手を出すのが「逆手」です。
ここでポイントになってくいるのが「逆手」「順手」どちらの方が遠くまで届くのか?そしてボールに触る瞬間に身体が伸びて、パワーがしっかり伝わるのはどっちの手なのか?
と、いうことが使い分ける一番のポイントになってくるんじゃないかなと思います。
カレーと肉じゃがと同じです。
ニンジン、じゃがいも、玉ねぎ、豚肉(人によっては牛肉かも)
と言った具材は同じの料理だけども、そこにカレーのルーを入れるか、煮込むか(肉じゃがの作り方わからん、、)で、仕上がる料理も両極端。
つまり、同じ両手を扱うことだったとしても、求める結果は「使い方」や「アレンジ」によって大きく変わってくるってことですね💡
ってことで、この「逆手」と「順手」の使い分けについて早速!お話しして行きましょう!
「逆手」の使いどころ
逆手を使うメリットとして身体から少し離れた頭よりも高いゾーンで発動をしていきます(言い方がカードゲームみたいで。すまない)
ここは順手だと届きにくい場所なので逆手を利用してアタックをします。
この場面は結構、欧州サッカーを見ていると、目の当たりにする光景かと思います。よくデヘアとかオブラクが飛んでるシーンありますよね。
この位置は逆手で身体を伸ばしやすく、それほど回転も起こりません。
真っすぐボールにアタックできるので強いシュートにも対応することが出来ますので、ミドルシュートかつこの高さの位置に対応する際に使われると考えています。
デメリットとしては、遠くのゴールの隅の方に蹴られたシュートに関してはなかなか届きません。。
さらに遠くて低いゾーンは手が届いたとしても、身体が回転してしまい。腕を上から下へ曲線でかぶせる形になってしまうので。
パワーが分散されて、まっすぐ伝わらないのが難点。
手足の短い日本人は難所かもしれませんね、、毎日、鉄棒にぶら下がって伸びることを信じましょう。(^◇^;)
「順手」の使いどころ
一方、順手が活躍する場面はゴールの隅のギリギリの位置です。この位置であれば順手の方が身体は伸びます。
ベッドの上でゴローンする際の体勢、、って考えるとイメージが湧くかもしれません。
※ちなみにポケモンのゴローンのことではありません。
また、ボールに対してパワーが一直線に伝わるのでボールに強いアタックを加えることが出来ます。
ボールに力が一番伝わりやすいのは、身体が一直線、つまり肩と腰と膝が一直線になってる時に、ボールに対して強いアタックをすることができます。
デメリットとしては、身体から少し離れた頭よりも高い位置に手が届きにくい点です。
身体的の構造的にも、やはり腕の可動域に関しては、逆手で対応している時がグイグイ動くことができますからね、、^^;
「逆手」と「順手」を交互にうまく使い分けれるようにしましょう👍
ステップワークとの関連
冒頭で「ステップワークと関連するぜぃ〜」とお話ししたので、ここで伏線を回収していきます。
「ステップワーク」と手の使い方は密接な関係になっています。
半身になったクロスステップからの逆手は、そのまま高い位置へ手を伸ばしやすいです。
ロシアW杯のベルギー戦の1失点目のボールのような軌道は逆手が望ましいですね。
逆にクロスステップから順手を使うと、踏み込む時にバランスを取るのが難しいです。
一方、サイドステップの場合順手、逆手どちらも適応しています。
ステップについては、やっぱりこの記事を見てください。笑
順手の守備範囲を広げていく
プレー全体において重要なのは、ゲーム中に何がなんでも「ゴール」を守りきることです。
よくLINEでも悩みが多く寄せられるのが「足元の技術」なのですが、足元の技術で悩んでるなら、イニエスタをGKにさせた方が良いのです。
イニエスタを目指していますか?
あなたの憧ればイニエスタでしょうか?
いいえ、、きっとゴールキーパーのはず。
ってことは、やはりゴールを守る技術に立ち返るのも大切ですよね。
まぁそんなこんなでキックの教科書を出している私なのですが、笑
話を戻しますと、ダイビングの角度でも変わってきますが、重要なのは「順手の守備範囲」を広げることです。
上の手、つまり順手では体がなかなか伸びないですが徐々に伸ばせるようにトレーニングしていきましょう!!
その中でより早く、より強く、ボールに行くこと、つまり「アタック」できる意識を持ちます。
これが何よりもポイントです、もちろん紹介して来た手の使い方やステップは大切なのですが、その通りにうまくいかなくても失点しなければ結果オーライです。
知恵は最大の武器です、頭の中を整理してゲーム中どの場面でもすぐに対処法が引き出せるようにインプットしておきましょう
最終的にはゴールを決められなければオッケーです!
超、基礎基礎の話ですが、意外と振り返ることも大切、
本日はここまでです!
「これが絶対」というよりかは、日本のサッカーの為にも、もっと議論をし、疑問を抱き、改善策を共に考えていきたいと思いますので、ツッコミがあれば、連絡ください。
今日のあなたにとってお役に立ったらとっても嬉しいです!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!!!
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