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師も走る季節へ

早いものであっという間に師走となりましたね。

忘れもしないあの瞬間。

大地震で幕を開けた2024年もいよいよ大詰め。
私は過去に中越地震と中越沖地震発生の際にボラセン立ち上げや持ち込み車両による支援物資の配送、避難所の開設や避難所撤去等に携わった経験があります。
幸いにも糸魚川では今回の地震による、大掛かりなボランティアを必要とする場面が無く、であれば能登のボランティアに行かなくては!と思っていた矢先、9月にも記録的な豪雨に見舞われ、完全にタイミングを逃してしまい能登へと足を運ぶ事は叶いませんでした。

ただ、公費解体が始まる少し前程に現地に住む知人からの御依頼を頂き、瓦礫の下敷きになった自動車の処分依頼を頂き、糸魚川から業者さんを手配、避難所への支援物資を沢山携えて引取りに行って頂いたのがまるで昨日の事のように思い出されます。

能登の復興に関する報道を目にしない日は無い程ですが、中々進んで行かない復興にヤキモキしながら1年が過ぎようとしています。
来年こそはスケジュールを調整して僅かでも能登の地の復興のお手伝いができればと考えているところです。

地震直後の津波警報で高台に避難される糸魚川市民の皆さん

そして、あれだけ続いたポカポカ陽気の晩秋から一転
暮差し迫る中で「おまたせ!」と言わんばかりに突然やってきた今回の寒波。前半戦は山雪、そして後半戦はじわじわと里雪へと。
量は少なくとも湿度が多く重い雪。交通網は鉄路も陸路もソコソコに混乱。
雨にも風にも雪にも弱い地元大糸線も計画運休となり
やれやれという感じだった方も多かったのでは?

冠雪の明星山と高浪の池

景色だけを楽しむぶんには実に美しき白の世界…
ですが、やはり里にどっしりと降る雪は多くの人の負担でしかなく、実に有り難く無いものです。

どうやら年末にかけて気温がグッと下がる予報もあり、
既に来週は大雪の予報も出されました。

大所地区は既に白銀(雪国そのもの)な世界に

スキー場の雪不足は今のところ心配なさそうですが、
こんな最中にインフルエンザやコロナの流行も重なり
まさにヒヤヒヤしながら過ごす年末の日々となりそうです。

皆様方もどうかお身体に留意され、穏やかで良き年の瀬を
お過ごしくださいね。


戸倉山と根知しろ池、シーサイドバレースキー場を望む

はじめてのNOTE投稿となりましたが、
こんな感じでゆるゆると綴って参りたいと思います。
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