
「Gekkeikan Studio no.3」へのお客様の声
商品をご購入された方は、どんな気持ちで楽しんで頂いたのか?どこか改善点はなかったか?
いつもそんなことを気にしながら仕事に取り組んでいる、研究開発担当です。
Gekkeikan Studioでは、皆さんからのお声を商品の開発・改良に生かすため、ご購入されたお客様やご試飲されたお客様にアンケートをお願いしています。
上の画像は「Gekkeikan Studio no.3」に同包したリーフレットで、QRコードからご意見をご記入いただけるようになっています。
たくさんのご意見を頂戴しましたので、今回はその一部をご紹介したいと思います。
「Gekkeikan Studio no.3」は、“パイナップルのような味わいを持つ日本酒”をコンセプトの一つとしていました。
このコンセプトを体感して頂けたかどうかを調べるため、アンケートの質問に「パイナップル感をさらに高めるために、どのような改善が必要だと思いますか?」という項目を入れました。
集計結果が下記となります。
Q: パイナップル感をさらに高めるために、どのような改善が必要だと思いますか?

多くのお客様は、ふくらみのある香りや爽やかな香りがもっと強いほうがよりパイナップルに感じられる、という印象を持たれたようです。
酵母や発酵方法を工夫することでパイナップルのような香りになった!と開発メンバーは思っていたのですが、お客様に実感していただくにはまだまだ改善の余地あり、ということが分かりました。
日本酒の香りは米、麹菌、酵母の力のみで生み出されるため、一口に香りを強くすると言っても簡単ではありません。今後も研究開発を進め、満足していただける日本酒を造れるよう精進してまいります。
また、「Gekkeikan Studio no.3」のもう一つのコンセプトとして、“温度により味わいや香りが大きく変わる日本酒”を掲げていました。
このコンセプトについて、「温度による味わいの変化は感じられましたか?」という質問をしておりました。
その結果が下記となります。
Q: 温度による味わいの変化は感じられましたか?

「変化をはっきり感じた」「変化を感じた」という方が合わせて8割以上となり、こちらのコンセプトは多くの方に実感していただけたようです。
冷やしてラズベリー、常温でパイナップル、というように味わいを具体的な果物で表現していたことも、お客様がイメージしやすいことに繋がったのかもしれませんね。
今後も、試して楽しくなるような日本酒の飲み方を提案していきたいと思います。
美味しいと言ってくださったご意見も、厳しいご意見も、真摯に受け止めて次の製品に生かしてまいります。
Gekkeikan Studioでは、引き続き皆さんのご意見をお待ちしています。
▼オンラインショップでのご購入はこちら