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81.41. これは現在の日本の男性の平均寿命
10 これは人生の中で20代でいられる時間
アメリカの心理学者のメグ・ジェイ氏によると人生の中でほとんどの大きな出来事の行方は20代の時の行動できまるという。給料、結婚相手など。
ついこないだ大学に入学し、成人式を経て、大人への仲間入りをしたばかりだが、私たち新成人は、将来の行方の左右する大事な10年の旅路の最中であるのだ。そう、パンドラの箱を開けてしまったのだ。
では、20になりたての僕ら何をすればいいのだろうか。高校生時代に描いていた、週末はパーティーをして、お酒を飲んで、タバコを吸って、一生に一度しかないドリームライフを送るのか。まあ、それでもいいと思う。学生のうちにしかできないことをするのも確かに大切である。事実、大学生のうちに勉強ばかりやっていて、友達との時間をあまり過ごしてこなかっか人々は社会人になって社交性にかけるとも言われている。
ただ、もし本当にこれからの10年間が今後50年以上の人生の行方を左右するとしたら、もう少し真面目に、もう少し自分自身と向き合わなきゃいけないのかもしれない。自らで航海路を描き始めなければいけないのかもしれない。
交友関係を広げる。
ただ友達の友達と仲良くなるとか、同じ学部の人と友達になるだけではなく、自分とは違うものに興味を持っている人たちと話をしてみたり友達になること。メグ氏の言葉を借りれば、親友は居心地がよく、あなたの見送りをしに飛行場まで来てくれるような、愚痴を吐いたりハメを外したりできる仲間のこと。だけども、人生の扉を開けてくれたり、大きな違いを生み出してくれるのはたいていこのような人たちではなく、ゆるい関係の人々である。ゆるい関係の人々とは、すこし話したことがある程度の関係とか、顔をしってるとか、友達とはまでは呼べない人々だけど話せる程度の人たちのこと。実際、アメリカでは求人募集がかかっていない仕事だったり、滅多にかからない仕事を得た人々は、求人募集からではなく、既に社員である隣人や、実際に会社に連絡して、面接への道をこじ開けているというのだ。 仲間内だけのコミュニティーの外側に出てみることで見えてくる新しい世界に飛び出してみることが大切である。
自信をつける
自信とは、体の内側からふつふつと湧き出てくる様なものではない。そのタイプの自信は学校の先生や親がなんの根拠も無しに語りかけてくる、やればできる、よいったようなものである。本物の自信とは、自分自信の過去の成功体験からくる、結果から、外側から入ってくるものである。だから、自信がないから新しい事を始めないとか、自信がないから何かにチャレンジしないというのは、自信を得る機会を自分自身で逃しているものである。アメリカの作家である、ジェニファー コーヘン氏の言葉を借りれば、人生で新しい物事にチャレンジにする時成功するのは10%ほどだけである。ほとんどの挑戦が失敗に終わるのである。だからこそ失敗することに恐れる必要はないのである。失敗したことによって始めて、自分自身に必要なスキルに気づくことができるのである。 失敗経験こそが自信をつけるための第一歩なのである。
50/81.41を自分が思う様な有意義なものにするために次の10年間で自分を変える必要があるのかなって思います。
人生は20代で決まる(早川書房)why 30 is not new 20 (Ted Talks)でこれ以外の項目について話しているので興味があったら覗きに行ってみてください。