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初めての週末🇵🇭
僕が行っていた語学学校は自称スパルタ校だったため、月曜から木曜までは、8時から20時までは強制的に勉強で外出も禁止。金曜だけ17時から外出ができて、土日は一日OFFだった。
金曜の夜、僕は韓国人10人とご飯を食べに行った。(この記事のトップの写真)もちろん奴らは英語をほとんど話さず、会話は韓国語だった。普段ならつまらないと思うような状況だけど、この時はもうなんでもよかった。学校の外を歩ける喜びと、美味しいご飯を食べれる喜びはこの上ない幸せだった。
このBBQ味のソースが爪と皮膚の間に減り込んで指がめちゃくちゃ臭くなった。
迎えた次の日。僕はタクシーに乗ってセブ市内のショッピングセンターへと向かっていた。僕の隣に座っていたのは...例の関西出身の女の子だった。そう。ジュリだった!!!お互い友達が少なかったし、週末の予定が特になかった僕らは二人でセブ市内に遊びに行くことになった。(ん?いや、もしかしたらデートだったのかも??)話してみたら意外とジュリとは気が合った。なんでも素直に話せたし、昔から仲良かった友達みたいな感じだった。どうやら彼女は僕の苦手なタイプではなく、むしろ仲良くなりやすいタイプの人だった。ただ、本当に良く喋る。金沢弁より理解不能な広島弁を混ぜ込んで。
トップス展望台。セブ島1のデートスポット⁈セブ市内からタクシーやバイクで40分くらいでいける。普通みんなタクシーで行くけど、バイクの方が安いしバイクでもいいかも?
僕は、花火とか、綺麗な夜景とか、イルミネーションとかマジで興味がない。テラハから引用するのであれば、死ぬほど興味がない(軽井沢編をご覧ください)。けどこの時はなぜか感動した。この時だけは、英語に対する不安や、フィリピンで三ヶ月生活していく不安、何もかもがどうでもよくなって何もかもが全部うまく行く気がした。
日曜日は寝まくって、夜ご飯だけ外に食べに行った。ここで同い年のLeeとAdamと友達になる。この時、コリアンエージとゆう独特の文化も初めて知った。コリアンエージについては説明がむずいのでGoogleで調べて欲しい。
そして人生で初めてドリアンも食べた。ドリアンって無味なんだけど、匂いがすごすぎて口に入れた瞬間本当に吐き気を催させる。表現が悪いけど本当にゲロを食べてるような感じ。
一番上がドリアン。後2つは何か忘れた。
授業がなかったし、日本人といる時間が多かった僕は完全に英語が頭から消えていた。不安だけが募っていった。この時の帰国願望レベルは10のままだった。
→英語を簡単と思い始める?!ちょっとずつ変化が起き始めるフィリピン第二週目。