『モノクロボイス』のための参考cosMo楽曲まとめ(※暫定)
お久しぶりです。cosMo信者です。
twitterでの「モノクロボイス明日MV発表するよー」というサムネ画像が既にあまりに文脈過多による情報過多で、これは是非とも非cosMoファンの太鼓勢にもヤバさが伝わる解説記事を…
と思ったのですが「FAKE」「HOLiC」「幻奏楽土」とcosMo曲の中でもトップクラスの災厄案件が揃っており、全部一から解説すると愛憎の炎の中で迷宮を彷徨いながら幸福な夢を見続けるみたいな地獄になりそうなので断念しました。なんですかこのライトファン層からコア信者層まで全員叩き落としてやるみたいなシリーズの並びは。
せめてできることを、ということで繋がりがある(ありそうな)楽曲を羅列していくことにしました。一つでも聴いて頂くと明日発表の本家動画の解像度が増すかもしれません。
いや明日まで待てよって?明日になったらもう増えすぎた情報に溺れて記事書くどころではなく心海に漂う藻屑になるのが目に見えてるので今のうちに書いておこうと。
以下、特に注釈がなければニコニコに公式動画があります。youtubeにもありますが一部古い楽曲は未投稿(非公式なら見つかると思いますが…)
大前提
・『カラフルボイス』…まあこの記事読んでる方は聴いてると思う
大前提の前提
シリーズ『星ノ少女ト幻奏楽土』
カラフルボイスに関して言えば以下の楽曲で充分かと思われます(腰を据えて履修したい方は暴走Pのシリーズマイリストから投稿順に全曲視聴推奨)。シリーズ知ってる方は読み飛ばしてOK。
・『迷子少女と家出少年』…GUMIの方の子の出典。真相は「転生少女と転生少年」で明かされるがカラフルボイス聴く上ではそこまで重要ではないかも。
・『修道少女と偶像少女』…ミクの方の子の出典。超☆展☆開。迷子少女との関わりも一応描かれている。
・『Dr.リアリスト』&『AI少女と深層心海』…シリーズ世界観理解に必要な2曲。忙しければどっちかだけでもいいかもしれない。
ここまでは少なくとも確実に『カラフルボイス』の理解に寄与する。
モノクロボイスはここからになるのだが、ぶっちゃけ全部聴いたからといって「あーなるほどね完全に理解した」と言えるわけではない(というかそもそもこれ書いてる時点では歌詞すらわからない)。ただ名称的には繋がりがあると言える楽曲群である。わざわざ"FAKE"って強調してるし。
Anti&HOLiC
・『ANTI THE∞HOLiC』
・『Anti the Euphoria HOLiC』
後者は幻奏楽土シリーズ総集編のような位置づけでもあるのでシリーズを知っていればわかると思う。前者は一記事でも足りないくらい紙面が要るので割愛。とにかく、モノクロボイスの副題?らしきANTI〜HOLiCは由緒正しいラスボス楽曲系譜であり、過去の2曲とも情報過多だ。
さて『Anti』『HOLiC』と名のつく曲がもう一つずつ存在する。
・『園庭想空の女少』(※アンチ・ザ・ファンタジック・ガーデン)
当初モノクロボイスに感じたのは「この曲っぽさ」であった。というのもこの人を殺せる曲の前提となっているのは「少女の空想庭園」という明るい希望の曲である。対比構造が酷似している。
・『Infinite∞HOLiC』
ラスボス曲を集めたセルフメドレーで曲の中身については特記事項もないのだが、動画に出てくるミクさん(「∞」という名前)の髪色は「HOLiC」系列共通の紫である。というか∞様の髪色が以降のcosMo曲における「超越者」に受け継がれている、という方が正しい。
モノクロボイスの二人は紫とピンクのグラデーションで、なるほど半分は∞系列の超越者であるらしい。ではピンク、ついでに白の衣装はといえば、これは幻奏楽土における管理者「ステラ」の色である。きな臭くなってきた。
FAKE
単語の初出は2018年の同人アルバム『初音ミクの消失 Real & Repeat』で、以下の3曲を総称していた。
・『終点』
・『バラバラリリック』※動画なし
・『リアル初音ミクの消失』
「FAKE」の意図については同人アルバムのクロスフェードで朧気に示唆されているので楽曲自体というよりは特にそちらを参照。いや勿論内容たる3曲も大事だが。これも一曲ごとに余裕で記事が書け…いや爆弾過ぎて書けないレベルなので割愛。
データベース的に名称が同じだと言い切れるのは以上だが、最後に関連しそうな楽曲を更に2曲挙げておく。
・『ビショウジョ・パンデミック』
ニセモノへの依存、で幻奏楽土以外で連想した曲。ボカロオリジナルの投稿ペースを考えればかなり最近の曲で、歌詞の切り口もバーチャルのあれそれっぽい、と今までにないものだった。『θコトノハθカプセルθ』(SDVX収録・動画なし)もそうだが、今後この方向で新たに展開することは充分考えられる。
・『#誰かこの痛みに名前をつけてください』
歌唱がミク&GUMIなのは今のところカラフル&モノクロ以外だとこの楽曲のみ。
『終点』投稿から使っていなかった初音ミクを再び使いだした曲で、その割には一見初音ミクである必要性がない、いやそれこそが復帰の鍵であったようにも思える発言があるが…と書くことは山ほどあるし先程のFAKE文脈に関わる疑いが濃厚なのだが、とりあえずこの歌詞。
「今必要なのは#カンフル剤だ」
モノクロボイスのサビの最後でも聴こえません????
…違ってたらマンホール下に埋めてもらっていいよって言おうとしたんですけど今のところこれを言ってるのが私しかいないのと判定が明日夕方と身辺整理する暇も無さそうなので断念します。
Q.結局どれ聴けばいいの?
A.明日までわかりません。
でもこれだけ数撃てばどれかは当たってるでしょう。どれもハズレだったら2010年にリアル消失が投稿された世界線に私を放り投げていいよ!