東南アジアの人にはビッグニュース:ジョリビーがCoffee Beans & Tea Leafを買収
フィリピンではマクドナルドよりも大きいファーストフード店で、国民的人気を誇るジョリビーが、東南アジアではよくみかけるコーヒーチェーン店のCoffee Beans & Tea Leaf(CBTL)を買収した。日本人にはピンと来ないかもしれないが、これは東南アジアにいる人にとってはかなりのビッグニュースである。CBTLは米系の企業であり、フランチャイズを含め米国で284店、東南アジアで447店、韓国で292店あるという。そこを買ったということはこれからフィリピン以外でも様々なことを展開していくという意思表示だろう。ちなみにジョリビーは、ハワイやグアム、サンフランシスコなどアジア地域だけでなく、アメリカにも進出している。残念ながら日本にはまだ存在しないが。
2018年は前年度比+20%の成長で売上1,586億ペソのジョリビー。これからも買収など積極的にせめていくのだろう。フィリピン発で世界を制していく企業が出てくるのはフィリピン界隈の人にとって感慨深い。
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