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20210604 日記155 ガルラジ特別編'21 Unlimited チーム御在所「ラジオ カグラヤ怪奇探偵団」の感想
年明けのチームシャッフルから、約5ヶ月に渡って続いてきたガルラジ特別編'21も、今回の配信をもって、全チームの放送が終了することになった。
トリを務めるのは、我らがチーム御在所・カグラヤ怪奇探偵団。
私は、リアルタイムで追いかけたのは2ndからだったのだけど、2ndの最終回はカグラヤしか有り得なかったと思わせる大好きな放送だった。
御在所、かぐりんの秘密も、今日は最後までいつも通りにしようという約束も、あくまで番組の外で交わされた約束であって、カグラヤ怪奇探偵団という番組自体は、あくまで徳ちゃんを中心に考えた番組のフォーマットに沿って進行していくのが、ラジオ番組としての信頼でした #ガルラジ
— ケイスケ (@gkeisuke) October 9, 2019
御在所、プロフィール上はどう考えても一番トリッキーなのに、ラジオ番組としては、何でもないそれぞれの日常の話を変わらずやってきたので、1stシーズンから12回かけて、じっくりと成熟していって、最終回でその在り方そのものが結実した気がしたし、本当に大トリにふさわしいチームだった #ガルラジ
— ケイスケ (@gkeisuke) October 9, 2019
正直、1stを聴いてた頃のカグラヤは乗り切れないところもあったのだけど、振り返ってみると、2nd最終回の安心感は、投票結果によって放送が終了する可能性もあった1stから、チームとしてはブレずに自分たちのやりたいことを追求し、積み重ねてきた時間があってこそだなということに気づかされたりもした。
チームシャッフルの特別編でも、チーム徳光の吉田文音さんと共に、トリを務めたのはチーム御在所の穂波明莉さんで、これまでカグラヤの中では一番パーソナルな部分(バスタオルの洗濯頻度を除く)が明かされてこなかった明莉ちゃんの本心が聴けた嬉しさと共に、ここでもガルラジを未来へと繋げてくれたのは、カグラヤ怪奇探偵団だったな……とも思わされたりした。
カグラヤ、振り返ってみると、確かに特別編で1人に立ち返ったことで、本編の時以上にメンバーがチームに対する本音を話せた感じがあって良かったですね…… #ガルラジ
— ケイスケ (@gkeisuke) June 4, 2021
今回のガルラジ特別編'21 Unlimitedでは、チームシャッフルで個人のカグラヤへの想いを掘り下げた後、3人で集まったらいつものラジオで、それでもEDでは、明莉ちゃんが大学に入学して「定例ミーティングを先に始めておいて欲しい」と話したり、時間の経過と共に、これまでと同じではいられない変化も、それぞれに生じてくる。
そこに、かぐりんがあえて「何があっても、僕たちの関係は変わらないよ」と言葉にして伝えて、徳ちゃんが「3人はずっと仲良しで、ずっと一緒にいるでしょう」と占いの結果にウソをついて、自らの願いを話すけど、二人には、それがすぐバレてしまったりする。
どんな波乱万丈な世界が待ち受けていたとしても「何があっても、僕たちの関係は変わらない」という約束があるから、私たちは未来を信じることができる。
これは、チーム御在所の願いであると同時に、私たちとガルラジの間にある願いでもあるように感じて、それは、2ndシーズンの最後にかぐりんが話した「僕らはラジオで繋がれる」とも同じものを感じた気がする。
ガールズのラジオであるガルラジにおいて「ぼく」という性別を問わない一人称で話す神楽団長に、この言葉が託されているのも、聴いている私たち全員の話だからというのも、あるのかもしれませんね。
かがみんが、らき☆すたのキャラクターから分離して、久喜市のゆるキャラになり、土着したエピソードがめちゃくちゃ好きなのだけど、俺が考えるガルラジの行き着く理想の場所、傍からみたら良く分からないけど、高速道路(SA/PA)の精霊として土着していくことにあるかもしれない。
— ケイスケ (@gkeisuke) June 4, 2021
ストーリー性みたいなものは俺たちが勝手に知っていればよくて、なんとなく各サービスエリアの魅力を紹介するポップとかに使われ続けている姿をみたら、それだけでめちゃくちゃ嬉しいね……と思う
— ケイスケ (@gkeisuke) June 4, 2021
去年10月に徳光に行った時、当時コンテンツ的な動きがあったわけではなかったけど、最終回の時に行った時と変わらずに手取川さんと吉田さんの等身大パネルがあって、それだけですごく嬉しくて、いつかパネルが撤去される日が来るとしても、その場所と結びついた記憶は消えないとも思ったんですよね。
— ケイスケ (@gkeisuke) June 4, 2021
この1年、世界を取り巻く環境が変わっても、ガルラジが変わらずに動き続けてくれたことは、私にとって大きな希望になってくれました。
緊急事態宣言が明けて、真っ先に向かったのは養老酒造と双葉SAで、自分の情けなさに打ちひしがれた時、寄り添ってくれたのは徳光PAの砂浜で、インターネットから身を切り離して自分を見つめ直そうと思った時、目的地になってくれたのはEXPASA御在所だった。
こんな状況でもいつかまた、旅に出たいと思わせてくれたのはガルラジで、その希望があれば、きっとどんな状況になっても、乗り越えて生きていけるんだと思います。
そして、旅をした時、高速道路のサービスエリアに立ち寄ったら、いつまでも彼女たちのことを思い出すのだろうとも。
また会える日を楽しみにしています。