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20220625 日記222 麻倉ももの日常系ラジオ「#ももにち」が素晴らしい

オタクだよ~(^_^;)

麻倉ももさん、28歳のお誕生日おめでとうございます。
(麻倉ももさん、28歳!?!?!?!?!?)

6月1日より、Radiotalkにて『麻倉ももの日常系ラジオ』(通称:#ももにち)がスタートしました。

私自身、これまでTrySailさんや麻倉ももさんのライブに行ったことはなく、熱心に活動を追ってきたわけでもなかったので、ファンというにはおこがましいのですが、大ファンの友人を通じて麻倉ももさんの音楽や人柄に触れ、いつしか自分の中でも気になる存在になっていました。(修学旅行の夜)

コロナ禍が始まり、外出自粛を余儀なくされ、先が見えない閉塞感に包まれた2020年の春、私は2ndアルバム『Agapanthus』を聴き『もちょ10』の更新を楽しみに日々を過ごしていましたす。

あの時、私にとって麻倉ももさんの存在は、暗く、下を向きがちな生活の中で見つけた、一輪の花のようであったと思います。

そんな麻倉ももさんが、一人喋りで『日常系』『ラジオ』をやるという。

麻倉ももさんの能動的に活動を追いかけてきたわけではなく、普段、よほどの理由がない限り、豊崎愛生のおかえりらじおを除く声優さんのラジオ番組に触れることもないのですが、この『麻倉ももの日常系ラジオ』には、発表当時から何か直感的にビビッとくるものがありました。

また、コロナを取り巻く日常がかつてとは変わり、5月から週2日出社が始まって、おじさんたちに囲まれる苛烈な環境が戻ってくることになったので、急速に失われた心の水分を取り戻すために、かわいい女の子の声を聴く必要があったというのも理由の一つかもしれません。

結論から言うと、今年聴いてきたラジオ番組の中でもトップクラスによかった……。

※最新回まで聴き終えたことで禁断症状を起こしてしまった哀しきオタク。

ラジオというのは声と言葉、ライブ感に特化したコンテンツだと思うので、その魅力を言葉にすることほど難しいものはないな……と感じています。

わざわざ文章に起こすと、野暮になってしまいそうになるんですよね。

ということで、早速、ここまでの4回で特に良かったところを挙げていこうと思います。(大野暮)

これから聴く予定がある人は、聴いてから読んで頂けると幸いです。

第1回(収録)

基本的には毎週水曜日21時から約40分の生配信を予定していますが、第1回はいろいろあって収録になったようです。

主に番組開始前に届いたメールを読んだり、これからのコーナーを説明する回でしたが、BGMやジングル(※これは後に出来ます)などが一切なく、麻倉ももさんの喋り一本でやっていくという、なかなかストロングスタイルなラジオであることが分かりドキドキしました。

これは恐らくRadiotalkという配信媒体とも関連していて、拍手の機能とかは一般ユーザーも使用できるもので、このアプリで再現できる範疇のことだけで番組を構成しているのだと思います。

第2回

この回からは生配信で、事前に届いたメールだけでなく、番組を聴きながら投稿されるコメントも拾いながらの放送となりました。

最初のジングルに入る前に「ちょっと待って……笑」という恐らく麻倉ももさんが上手くジングルを流せなかった時の音声が紛れ込んだり、コーナー合間の音声が上手く流れなかったりしながら、特にそれに触れることなく、何事もなかったかのようにコーナーに進んでいく。

このももにちの魅力の一つは無編集であることだと思っています。

編集がなされない場という意味でも、麻倉ももさんがのびのびと、自由に話しているのを聴くことができる。

ラジオネーム:まさきさんから頂きました。
ありがとうございます。
もちょこんばんはー。
今日の夜ご飯は何食べましたかー?
私はかつ食べましたよー。

おわり。いいですね(笑)。
なかなか読まれないゆるい感じのですけど。日常系ラジオっぽいですね。

麻倉ももの日常系ラジオ第2回より

日常すぎる。

しかし、何か自分もメールを送りたいと思わせてくれる内容でした。

去年、私あのファスティングやって、計3回やったんですけど。
3日間断食するのかな。
準備期間、3日間断食、その後、5日間くらいで戻していくみたいなのをね。瘦せるためというよりかは、身体をこう1回リセットみたいな感じでね、やったんですけど。

麻倉ももの日常系ラジオ第2回より

麻倉ももさんがファスティングをしている話を聴けるラジオ。

ファスティング、有吉さんのラジオで聴いた時に少しだけ真似をしたけど、在宅勤務でファスティングは逆にキツイという結果になり、ちょっとで断然してしまったので、麻倉ももさんはめちゃくちゃ偉い。

(メールを受けて)えー女の子かな。
なんか「ももちゃん」ってあんまり、普段言われる機会ないから、すっごい嬉しい。
女の子の「ももちゃん」ってかわいいですよね。
男性だと、どうなんだろうな……。
男性のファンで「ももちゃん」って言われたら、ちょっと、なんだろう?
なんかちょっと違うなってなるけど……。
女の子のファンだったらももちゃんってかわいいよね。

麻倉ももの日常系ラジオ第2回より

(食べ物の誘惑に勝つ方法を教えるコーナーで、リスナーからタイムロッキングコンテナをオススメされて)
タイマーをかけて、朝まで開かないみたいなことか。
(コメントを読んで)確かに、もちょ壊しそうだって。
あーあるかもなぁ確かに。結構その、本当に食べたくなったら壊すかも。
相当高いものじゃない限りは、壊して……壊すか、それかコンビニに行って買いに行くかかな?

麻倉ももの日常系ラジオ第2回より

食べたいものを我慢できず、タイムロッキングコンテナを破壊する麻倉ももさんを想像して、めちゃくちゃかわいいなと思いました。

第3回

インコを飼ってましたね。2匹。
あのピーちゃんていう子と、ピーちゃん2号っていう子がね、いたんですけど。
めー---っちゃくちゃかわいいんですよ。
確かに焼き鳥も大好きだし。本当に鳥が好き私。

(ピーちゃん、ピーちゃん2号との愛らしいエピソードが披露される)

めちゃくちゃかわいいんですよ。
飼ってる方いますか?
ね、肩とか乗ってくるのかわいいよねー。ねー?
ちなみに私は焼き鳥だと、ハツとかセセリが大好きですね。

(ここから焼き鳥のトークが広がる)

麻倉ももの日常系ラジオ第3回より

放送日の6月15日が「06(オウム)」「15(インコ)」の語呂合わせで、オウムとインコの日ということから始まったトーク。

「ハツとかセセリが大好きですね」の後には「インコの話をしてからだと、ちょっとサイコパスみたいだけど、違うんですよ(笑)」と自覚してフォローしていましたが、前半の部分で、インコの可愛さと焼き鳥の美味しさを、かなり自然に大きな「好き」の中に分類していたところが良かったです。

あと、メールに対する触れ方が全肯定ではなく、疑いから入るとこがあるのもめちゃくちゃ良かったのだけど、これは文章に起こすと上手くニュアンスが伝わらない気がしたので、是非ラジオで聴いて下さい。

第4回

(4年付き合った彼氏が浮気してたっぽいメールを読んだ後に)
めちゃくちゃシュークリームって言われる。
確かにシュークリームの男は、あんまりよくない。
まあ最低な男ですけど。
でもあの、お互いが好きだったらいいんじゃない?
っていうような歌なので。許して下さい。

麻倉ももの日常系ラジオ第4回より

シュークリームの男、ここまで言われるんだ……。

あと、悪い男が出てきたらシュークリームのことがめちゃくちゃコメントされるくらい、麻倉ももさんファンの間でもヤバイ男という共通認識があることを知って、それもちょっと面白かったです。

ボーナスって全然知らなくて。
会社によっても違うし、地位によっても違ったりするんですよね。
じゃあ、いくらですかって聞いても、その人によって違うのか。
えー、いくらくらいもらえるんだろう。夢あるよね。
えーだって、普通に、同じ日々を過ごしていても、ボーナスってもらえるんですもんね?

麻倉ももの日常系ラジオ第4回より

お金と大人の話題で、上京したての頃、アルバイトをしながら声優さんをしていた時の話をしていて「口座残高がとんでもなく少なくても、まあ大丈夫でしょ〜で過ごせる」と言っていたのと、ブレーカーが落ちて暗闇でお風呂に入っていた話が、生活という感じがしてとても良かったです。(麻倉ももさん、バイトをされていたのか……)

あと、元カノから「あなたには二次元の恋人の方が向いていると思う」と言われたメールを読むくだりも好き。

また、不登校気味だった子が、毎日頑張って学校に行っているというメールをいっぱい褒めた後に「でも、また本当に辛いことがあったら行かなくていいんですよ」って伝えていて、とても素晴らしいなと思いました。

まとめ

あえて魅力を挙げるなら、私自身がどこか漠然と汲みとっていた麻倉ももさんのパーソナルな部分が自然に引き出されているのが、このももにちの好きなところだなと思っています。

以前から、私は何より、麻倉ももさんのブログの書き味や、ソロでの動画配信の姿にこそ魅力的に感じていました。

かつて、友人が麻倉ももさんについて「誰かに話しかける言葉で、文章を書いている」というようなことを言っていたのが印象的で、一人の時でも、常に誰かに話しかけながら発信する姿こそが、彼女の自然であるように感じて、そこが一番みていていいな~と思ったんですよね。

そういう意味で、今回のももにちはRadiotalk上でのライブ配信という形式をとっているので、コメントを通じたリアルタイムのやりとりの場もあり、編集もされない番組だからこそ、パーソナルな魅力を自然にゆるく受け取れる番組になっているように感じました。

私にとって、ラジオというのは生活の一部だと思っています。

自分の日常のことを話して、リスナーの日常の話を聴いて、その中でお互いのことを少しずつ知っていくももにちは、まさに日常系ラジオの名にふさわしい、生活に馴染んでいく番組だなと思います。

まずは来週の水曜日21時から、ライブコメントで参加してみよう……。

麻倉ももさん、28歳のお誕生日改めておめでとうございます!
(麻倉ももさん、28歳!?!?!?!?!?)

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