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20240418 日記352
猛烈ラジオセカンドシーズン#1 前編
4月15日にかんなみちゃんと収録を行い、そのまま4月16日に猛烈ラジオセカンドシーズンをスタートしました。
実は、かんなみちゃんとサシで話すのは4年以上ぶりだったのだけど、なんやかんやで話が盛り上がったり、久しぶりに作品に対するアドバイスを受けたりして、前後編合わせて4時間近くお話してしまった……。
編集作業、自分の伝えたいところだけをテンポよく繋げていくのが気持ち良くて、集中して無心になれる好きな時間なのだけど、映像にテロップや画像を合わせているとほぼ丸1日掛かってしまうのがネックだった。
今回は音声メインにしてテロップや画像をほぼ使わなかったことで、その手間がめちゃくちゃ軽減されながらも、編集して番組としてお出しする楽しさは残ってくれたので、個人的にはとても良かったです。
その上で、普段から猛烈ラジオを聴いてくれている方の中にはかんなみちゃんを知らない人もいるだろうし、同時に俺をしらないけどかんなみちゃんを知ってる人もいる中で、どうすれば楽しんでもらえるのかは考えて初めてちゃんと番組の構成を作ったりしていた。
かんなみちゃんさんゲスト回、単純に俺が話したいというのが前提にあるとして、その上でケイスケの猛烈ラジオとして皆さんにお届けする中で、どうやって皆さんに楽しんで頂けるか苦心していたのだけど、かんなみちゃんさんの人気と皆さんからのおたよりのおかげで成り立ってよかった。
— ケイスケ (@gkeisuke) April 17, 2024
結果的に、かんなみちゃんの先にいるフォロワーの方にも猛烈ラジオが届き、普段から聴いて下さっている皆様にも楽しんで頂けているようで良かったです……。
というか急遽の発表だったにも関わらず、最近の猛烈ラジオではなかったくらいたくさんのおたよりが届き、最近の猛烈ラジオとしては異例のハイペースで再生されていて、かんなみちゃんの人気に嫉妬している。
後編も既に半分くらいまで音声編集が完了しているのですが、来週はフォロラジの更新があると思われるので、再来週あたりにアップしようと思います。(TLラジオ互助会)
誰かに聴かせるには間延びしていたとしても、俺は話していて楽しかったのでカットした部分がちょっともったいなくも感じる。
音声中心になったのSpotifyでの配信もスタートしました。
セカンドシーズンのスタートを機にタイトルロゴのデザインも変更しました。かわいいと言ってもらえて嬉しかったです。
読んだ本
ファンタジア大賞金賞受賞作。
新田先生の公募振り返りnoteが面白かったことと、個人的にはライトノベルで表現するにはかなり覚悟のいる題材と感じる漫才で新人賞を受賞したとのことで、かなり気になっていた一作だった。
今年ここまで読んだライトノベルの中で、個人的に一番良かったです。
漫才が文章やキャラクターコンテンツで表現することが難しいと感じるのは、何をやるか以上に誰がやるかが重要な表現だからだと思っていて、その人がやる必然性からにじみ出るものがあって完成する笑いだと思っているから。
だったのだけど、この作品はちゃんとその演じるだけではダメという漫才の構造自体と膝を突き合わせて向き合った上で、悩み、苦しみ、挫折を味わいながら、それでも誰かを笑わせることに命を懸ける選択をする話を描いていたのがめちゃくちゃ良かったです。
笑いを描く中で、その苦悩を逃げずに描いたからこそ、キャラクターたちに命が宿ることになり、最後の最後、ちゃんと漫才のネタを書いたことも本当に誠実だと思った。
自分のことを鑑みて、自分はその描写から逃げてしまったんだな……と身に摘まされるものがあり、真の意味でまだ文章で戦う覚悟が出来ていなかったんだな……と思わされた。
同時に、こういう作品がライトノベルの新人賞で評価されるのは希望だとも思った。命を懸けて笑わせに行こう…………。
毎回楽しみにしています。
キャッチボールの話とばーちゃんの話で涙してしまった……。
みんな綾瀬川くんのようになれないのと同じく、イガのように勇気を出すこともすごく難しいことなのだけど、イガのように思ってくれる人がいることが、綾瀬川くんにとっての唯一の救済になるのが美しすぎて、橋のシーン何度読んでも泣いていしまう。
綾瀬川くんはもっとワガママで傲慢になった方がええ……と思っているので、スピンオフでそういう人間として描かれている未来にホッとするし、園大和との対決の日が楽しみすぎる。
丸井さんが面白いと言っていたので読んだところ、死ぬほど面白かった……。
ハトっちと聴いてる音楽が被りすぎているのもあるけど、every thing my guitarを一人で歌うシーンが素晴らしすぎた。
あの曲を、ハトっちの心象風景のように聴いたことは無かったのだけど、もうこの漫画を読んだら物語が始まるかもしれないワクワク感に満ちてしまう。
続きが気になりすぎてジャンププラスで最新話まで追いついてしまった。更新が楽しみです。
嘘
アベレージヒッターは和製英語で、安部礼司というトンボユニオンズの伝説的な巧打者から来ていることはあまり知られていないんだよな
— ケイスケ (@gkeisuke) April 18, 2024