”子どもの「好きなこと」をどう見つけるか？” Harker School 事務局長 ローゼンタール氏来日
今年もローゼンタール氏が日本を訪れてくれました。彼は大の日本ファンで、富士山、京都、四国など、日本各地を旅行して楽しんでいます。最近では九州が特にお気に入りの地とのことです。この度、GKCorsファミリーと面談する機会を設けました。ローゼンタール氏は米国シリコンバレーのトップ校の役職レベルであり、彼との面談を有意義なものにしたいと思い、チャレンジ精神旺盛なファミリーにお願いしました。氏はとても親切で、ニコニコしながらわたしたちとお話しいただきました。
個々にカスタムされた"得意"を伸ばす教育について
子どもの好きなことを見つけるには、均一にまんべんなく教育を提供するだけでなく、基礎学力を基盤として「好きなことに没頭する」環境を整えることが重要です。ハーカー校では、ロボティクス、歴史、経済、医療など、さまざまな教科について生徒が自分の好きな分野に深く学び込む環境が整備されています。また、講師陣も全米で受賞歴のある経験豊富な教育者であり、生徒たちは授業に夢中になり、「もう終わり？！もっとやりたい」と感じることがよくあります。
ハーカー校では、各教科ごとに生徒の習熟度に合わせてレベルを3つまたは4つに分けて教育を行っています。これは、生徒が自分のペースで学ぶことが大切だからです。親御さんの中には、子供が下のクラスにいることに不安を感じる方もいるかもしれませんが、ハーカーでは生徒同士の競争ではなく、個々の成長を重視しています。ハーカーに入学する時点で、生徒たちは全米平均よりもずっと高いスタートを切ることが多いですが、スコアに固執せず、「ベストを尽くすことがカッコいい」という価値観を育てています。
近年、ハーカー校では卒業生がベンチャーキャピタルファンドを設立し、現役の生徒がスタートアップの分析や起業に取り組むプロジェクトが行われています。また、一部のスタートアップ企業は上場や買収のオファーを受けるなど、シリコンバレーならではのイノベーションが生まれ続ける学校環境となっています。
23年11月東京都港区にて
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ローゼンタール氏のお話は非常に興味深いものでした。特に、カスタマイズというキーワードが際立って印象的でした。一律のアプローチではなく、お子様それぞれの個性やニーズに合わせて教育を提供することが、彼らの成長にとって最も重要なことだと感じました。
GKCorsでは、Harker Summerへの参加を積極的におすすめしております。また、Harker Onlineを通じて、より多くの子供たちに質の高い教育を提供しています。お子様の個別の学習ニーズに合わせた教育を提供し、彼らの可能性を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。ぜひ、私たちのサービスをご利用いただき、お子様の成長と学習のサポートにお役立ていただければ幸いです。何かご質問やお手伝いできることがあれば、どうぞお知らせください。
※冒頭の写真はYパパさんです。彼はお子さんの教育に非常に熱心で、お子さんの成長を大切にされています。