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カリフォルニア・メンローパークの魅力:Camperが届ける温かなダイニング体験



アメリカ、カリフォルニア州の街メンローパーク。この小さな街の一角にオープンしたレストラン「Camper」が、地元住民や訪れる人々にとって特別な存在になりつつあります。ランチ営業も始まり、メンローパークに新しいダイニング文化をもたらしているこのお店について、運営責任者のローガン・レヴァントさんと、オーナーシェフのグレッグ・クジア=カーメルさんに話を伺いました。


出会いから生まれた共同ビジョン


ローガンさんとグレッグさんの出会いは、友人のためにグレッグさんがプライベートディナーを振る舞ったことがきっかけでした。「彼の料理はもちろん、素晴らしい人柄に感動しました」とローガンさんは振り返ります。その後話し合いを重ねるうちに、二人の目指す理想のレストラン像が一致していることが分かり、Camperが誕生することになったのです。


メンローパークという街の魅力


南カリフォルニア出身のローガンさんがメンローパークを初めて訪れたのは、5年前。親友が引っ越したことがきっかけでした。「この街は本当に温かくて、本物のご近所づきあいが残っているのが魅力です」と語ります。現在では、レストランから数ブロックの場所に愛犬2匹と暮らし、地元の生活に深く根ざした日々を送っています。


Camperという場所の特別感


Camperが現在営業している場所は、以前も高級レストランとして知られており、多くの人々が人生の大切な節目を祝う場所でした。「お客様が『ここで家族の記念日を祝いました』と教えてくれるのはとても素敵なことです」とローガンさんは話します。そのような特別な空間を引き継ぎながらも、Camperは新しい息吹を吹き込むべく努力を重ねています。


メンローパークの“夜の顔”を発見


Camperのオープン前には「メンローパークは静かな街」という評判を耳にしていた二人ですが、意外なことに夜遅くまでにぎわうお客様も多いそうです。「お客様のニーズに応えるため、夜遅くまで営業する準備を進めています」とローガンさんは意欲的です。


進化するレストラン


現在、メニューの調整や店内の音響改善など、細かなブラッシュアップが進行中です。また、バックダイニングルームを活用したプライベートダイニングの提供も拡大予定とのこと。グレッグさんは「私たちのレストランは生きている組織のようなもの。常に成長し、私たちの精神を伝える場所でありたい」と語ります。


特別な夜をCamperで


通常は日曜・月曜が休業日


おわりに


Camperは単なるレストランではなく、地元と訪問者をつなぐ温かい空間として進化を続けています。アメリカ旅行やカリフォルニア滞在の際には、この特別なレストランを訪れ、メンローパークの魅力を味わってみてはいかがでしょうか?


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