【GK Report 特集:パブリックトランスポーテーションのあした】 意識を創る 芳賀・宇都宮のトータルデザイン
1. ネットワーク型コンパクトシティとLRT 栃木県宇都宮市は、1993年度に新交通システムの検討を開始し、2007年度に「ネットワーク型コンパクトシティ」の都市構想を掲げました。このネットワーク型コンパクトシティの形成に向けた取り組みの基軸として、東西基幹公共交通LRT(Light Rail Transit)整備を位置付けています。
LRTを宇都宮市における東西の基幹交通とし、沿線の結節点(トランジットセンター)でバスや地域内交通などと接続することによって、面的な交通