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英語で英語を勉強するのは逆効果!だと…?

英語の勉強は順調でしょうか。

この度、もっと英語の勉強効果を高めよう!と思い、第二言語学習の本を買って読んでみました。


こちらですね。

いやー、私の英語勉強法に対する考えがガラッと変えられました。

私も一応基本の要素として「翻訳はほどほどに」とか「聞き流すだけではダメ」「結局ネイティブと話すのが一番」みたいなことは調べて知っていたのですが。

ただ、本著によるも

一九六〇年代までのオーディオリンガル教授法の時代には、例文やダイアローグの暗記が重要な学習活動の一部でした。

その後、教授法は、オーディオリンガルからコミュニカティブ・アプローチの時代に移り、例文暗記は人気がなくなりました。その背後にあるのは、言語の本質は創造的である、単語と文法の組み合わせで無限の文をつくれる、という発想です。
ですが、すでに第4章でくわしく述べたように、それだけでは言語習得は不可能です。

実は日常言語のかなりの部分が決まり文句で構成されている、という研究もあります。  

第二言語のデータベースを増やし、自然な表現を身につけるために、特に母語と第二言語の距離が遠い場合は、よく使う表現や、例文、ダイアローグなどを暗記することが効果的でしょう。単文を暗記してもよいですが、それだと一文以上の情報を司る談話能力や、社会的に適切な表現を使うための社会言語学的能力が身につかないので、ダイアローグの暗記のほうが効率がよいと思います。

P174

ugh,

実を言うと私が最近英語でnoteを始めた理由の一番が上記の太字部分でして、「それ違ったんか…」と指された感じです。

特に、「言葉は単語と文法で無限に作りだせるパズルみたいなものだと思うんだよね、俺」とか抜かしてた時期もあるんで普通にオワタ状態でした。

50〜60記事とか投稿する前でよかったと思うべきか…。

まあ,考えてみればdivideが分からない人にseparateを教える→それも分からない→詰み

となる可能性は高いんで、「英語で英語を学ぶ」は、すでに英語力が高い人の遊びとか趣味でやるのがいいのかもしれませんね。

まあ、つまり、

can you accept the default option?
とか
I'm going to take you inside ours,your table.

みたいなのを覚えまくって、追加サービス必要?みたいな場面で言ったりとか、お客さんを案内する時とかに使えればいいということでしょうか。

日常会話のかなりの部分が決まり文句で構成されているというのは、ある種励ましになりそうですね。

なんか、金額に合わせてお札とか硬貨を何個も出してるのと同じような感じがして。

しかしやり方を変える必要があるか…。

TOEFLの単語を覚える!というテーマは大前提として(単語帳をただ見るのはつまらないんで)、何かいい方法を探したいところです。

とりあえず、日本語で単語の意味を理解しないことには頭に入れるのが難しいそうなので、ダイアログを調べまくるとか…。

もちろん、これだけで英語を英語で学ぶのが逆効果!今すぐやめるべき!とまでは言えないんですけど、「普段から使ってれば単語をいくつか変えるだけで応用できるでしょ」的な考えではなく、「便利な決まり文句をたくさん見つけて使いまくろう」というのがよいようです。

スマホの言語を英語にして使うのとかはアリかも。

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