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高校生の頑張りをみてきました

【れおんの沖縄日記 #004


11月16日に第23回沖縄県産業教育フェアに行ってきました。


なにそれ?と思う人もいるかと思います。そういう私も半年前まで存在すら知らなかったのですが...

専門高校等における教科学習及び教科外学習の成果を、広く県民に公開する総合的イベント(公式ホームページより一部抜粋)


つまりは農業・商業・情報・工業から福祉・水産・茶道といった学科を持つ高校が日頃の成果を展示なり舞台での発表なり、販売なりをするイベントです。



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沖縄県の県立武道館のメイン会場からサブ会場、施設外周辺に至るまで出展ブースがたくさん!


各学校の生徒だけでなく、保護者や一般の方まであふれるほどたくさんの方々が足を運んでいました。

(これから載せる写真は全体を映したものばかりです。写真を撮っていいとのことでしたが、個人やグループを意識して撮ったものは載せておりませんのでご了承ください。)

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上の写真は情報系の高校が集まったブース。パソコンが通路に沿って20台以上並んでいて、青春×清涼飲料水のCMを生徒自身をキャスティングしてオマージュしていたり、オリジナルのゲームが遊べるようになっていたり。

あと驚いたのがあちこちにVRゴーグルがあって仮想体験をできるコーナーが設けられていました。私は普通科出身のため専門高校の設備を全く知らなかったのですが、VRゴーグルがあるっていいですね。


(基準が私の高校時代になりますが)私の高校で情報の授業で成果物を作ろうとなると、PowerPointを使った動画編集とか簡単なプログラムでロボットを障害物を避けて動かそう...みたいなことしか選択肢がないけれど、VRゴーグルや360度撮れるカメラがあったり、複雑な動作ができるロボットを高校で自作できるよって知ったら、できることの幅が広がりますよね?


自分の頑張った映像がみんなに認められたらもっと動画制作が好きになってその道に進むかもしれないし、自分が作ったゲームが多くの人に遊ばれているのをみて嬉しかった経験がプログラマーにつながったりするのですね。


情報科すっごく楽しそう!(味気のない感想だな)


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続いて商業科を中心とした販売ブースへ。

もう...フレッシュな声が溢れてて少し若返った気がする。


食品の販売ブースでは、自分たちで作った商品を売っていたり、業者の商品を買い取って(だから残るとヤバイ)売っていたりと各校のバリエーション豊かな商品にどれを買うか悩みました。


結果、いろいろ買った。この「買ってあげたいな」精神はすごく購買欲を 掻き立てられてしまう。同じような思いで保護者は買うのだろうなと実感しました。


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この産業教育フェアでの出展はまだまだあって、興味深かったのをいくつか挙げると

・ロボットのお披露目会...1メートルくらいあるロボットを動かして指定した行動ができるか取り組んでいました。ロボットブースの周りには絶えず人だかりができていました。また他校のロボットを見る高校生の真剣な まなざしをみて本人たちなりに全力で楽しんでいるのがよくわかりました。


・手話で曲を踊る...舞台では高校生が曲に合わせて手話を披露していました。それをみている人たちも見様見真似で手話の手の動きに挑戦していました。


まとめ


感想としては「とても楽しかった!」です。専門高校の生徒が普段どんなことをしているのかを知る機会としてイベントは重要だなと感じました。

会場には高校生はもちろん、保護者、さらには記録簿を持った中学生もいました。専門高校でどんなことができるのか知る機会というのは中学生にとってとても貴重な機会だと思います。

さらにいえば、例えば私のような普通高校の生徒やこうしたイベントを知らない人たちが参加すれば、自分のイメージとは違うなにかが得られる機会になるのでしょう。

みなさんも、身近にそのようなイベントがあるか探してみて時間の都合が合えば、ぜひ足を運んでもらえたらきっと楽しいはずですよ。


* * * * * 


回っていると、見慣れた顔の高校生を発見。家の最寄りのコンビニで働いている子で、人見知りな私はいつも会釈と「ありがとうございます」しかいえてないのですが


高校生A「あ、こんにちは」

私「こんにちは。〇〇高校だったんですね。」

高校生A「そうなんです」

私「いやぁ...いつもお世話になっています(深々)」

高校生A「いえいえ、こちらこそ」


これからもどうぞよろしくですの気持ちを兼ねてまたひとつ商品を買う  私なのでした。






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