ひとりごとです 「コロナ禍が終わっても、マスクは外さない」
日本ではコロナが少し収まってきました。でも、まだまだ油断は出来ませんよね。マスク必須の世の中です。ニュースの街角インタビューを見ると
「早くマスクを外せるときが来て欲しいです」
なんて言葉を耳にします。たしかにマスクをすると息苦しいし、メガネは曇るし、メイクをする方はメイクがよれるし…したくない気持ちも十分分かります。
ただ、自分はコロナ禍が終わってもマスクは手離せません。高校生の頃からマスクは必需品でした。理由は、訳もなくにやけてしまうから。
面白いことは何も無いのに、なぜかにやけてしまう。この症状?が始まったのは高校生の頃でした。私はスーパーでレジのバイトをしていました。商品をスキャンする時に
「~円、~円、~円…」
と金額を言っていくのですが、その時になぜかにやけていました。抑えようとすればする程にやけてしまって、お客さんから「なんで笑ってるの?」と指摘されたこともありました。バイト中だけでなく電車や、授業中なども何故かにやけてしまって、それを隠すためにマスクは自分にとって必需品となっていました。
たまに電車などで1人でニヤニヤしている人を見かけます。そういう人を見るとどうしても「変な人だな」と思ってしまいます。他の人の視線もちょくちょくその人に集まります。ということは、自分がにやけている時は…そう考えるとマスクを手離すのが怖くなります。
調べてみると『失笑恐怖症』と呼ばれているみたいです。自分がこれに当てはまるのかは分かりません。精神科の診断を受けるにも、もし違っていたら恥ずかしいし…。「あ、こいつも自称精神病か」って思われるんじゃないかと。それもこれも自称ADHDが繁殖してるからだ、バカヤロー。
まぁ、でも通院したり、カウンセリングを受けたりしてまで治さなくてもいいかなとも思ったり。これも個性と開き直りつつある今日この頃です。時間って本当に怖いですね。あの頃は本気で悩んでいたのに、今となっては「マスクすればいいだけじゃん」と。根本を解決しようとしなくなりました。これは良い傾向なのか、悪い傾向なのか。
ただ、怖いのはいつか「マスクも要らねーや」となるんじゃないかということ。高校生の頃は、訳もなくにやけてしまうことに非常に悩んでいました。しかし、今はにやけてしまうこと自体に悩んではいません。それと同じ様に今はコロナ禍を無しにしても、マスク無しで外出は考えられませんが、後5~6年もすればマスクをしないで外出することに何の抵抗も無くなるんじゃないかと。
もし、5~6年後街中でニヤニヤしている男が居たら、それは私かもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。読みづらい文章や、誤字脱字があったらごめんなさい。
最後に一言
すべての笑顔が素敵とは限らない
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