BricsCAD や AutoCAD でお手軽に文字認識（OCR）する

OCRとは

OCR（Optical Character Recognition）とは、画像内の文字を認識してデジタルテキストに変換する技術です。たとえば、スキャンした書類や写真内の文字をコンピュータで編集可能なテキストに変えることができます。この技術は、デジタル化、データ入力の効率化、および情報検索の向上などに利用されています。OCRを使用することで、紙の書類をデジタルフォーマットに変換し、検索や編集が可能になります。

By Copilot

ということで、絵から文字データを認識してテキストとして活用できるようにする。っていうことなのですが、文字の少ない図面作成についても OCR を行いたいケースというのは結構あります。

昔の紙やマイクロフィルム、Jpeg などで保存された図面をCADデータにしたいときなどですね。（一時期そういった仕事のお手伝いをしていました。）

絵的に CAD に張り付けるだけであれば、PDF ファイルやイメージにしちゃえば下敷きにできますが、文字の書き換えがある場合は、「手入力する？」とかそっち系のソリューションに搭載されている機能で文字を抽出するということになりがちでした。

AIパワーによる文字認識