2級建築士 製図 資格学校について①

先の記事でもお話しした通りR5年に学科を合格し製図はランクⅢの不合格。
R6年に合格しました。
製図試験を突破するために、資格の学校を通うのが1番の近道だと思います。
私はN学院に2年連続で通いました。
教材や感じた事などを記しますので参考にして頂ければと思います。

・N学院にした理由
二級建築士の受験資格を得るために2年間、社会人向けの専門学校に通っておりそこの学校とN学院が提携しており学科+製図で25万程度で受講が可能だったので金額だけで決めました。
・N学院のクラスの人数・レベル
私のクラスは30人程度で講師は3人でした。2年連続で同じ講師でした。
1年目は全体的にレベルの高いクラスでした。作図スピード・図面の綺麗さ等が明らかに違う人々が多くいました。(製図2年目の人でした。)
2年目は逆にレベルが低いクラスだったと思います。
・講義内容・課題
課題は早期課題で3・演習課題4・特訓課題で4、中間に模擬試験1、最後の方に模擬試験2です。
中間の模擬試験1は試験日の前週に課題の大枠を書いたものを受け取り1週間かけてエスキスして当日に詳細の書いた課題を配り本番のように作図という形で作図が時間内に出来るかということが主眼置かれてます。
最後の模擬試験2は本試験と同様のスタイルです。
早くて当日の夕方、採点が間に合わない場合は次週に返却です。
ちなみに1年目は模擬試験1  A判定(合格) 模擬試験2 D判定(不合格)
2年目は模擬試験1 A判定(合格) 模擬試験2 B-1(合格)でした。
・講師
3人の講師がいましたが作図の正確さに厳しい先生もいましたが基本的には3人とも本試験で注意すべき点などは共通してました。
3者3様ですが意思統一されておりやりやすかったです。
・N学院の教材・講義内容
N学院は製図の密度が濃い(描くものが沢山ある)ので結構、大変でした。
RC造では特に顕著でS学院と比べて逆にS学院、大丈夫か?と思うほど。
講義は初めはエスキスの手順を説明され実際にエスキス、時間で区切って
エスキスの手順の解説動画を見て再チェックして午前中までにエスキスを終えて午後から作図です。大体、その日には終わらないことが多いので次回の宿題で宿題は講師が添削して返却するときに間違いなどを口頭で説明してくれます。
N学院の課題は難問が多く、本試験でエスキスで難しくて出来ないということはありませんでした。

長くなりましたので続きます。

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