舞台ぼっちを観てきたよ

タイトルママ、観劇してきました。
ネタバレ込みになるから今後追記って形で書いていこうかな


・#舞台ぼっちとは?

「LIVE STAGE!ぼっち・ざ・ろっく!」のこと。
アニメ原作が一昨年(もう2年前!?w)に終了後、昨年2月くらいに突如プロモが打ち出され去年夏に公演された、いわゆる2.5次元版ぼざろです。

昨年はちょうどアニメ原作の8話まで(~初ライブ)を公演して、
今回はその続きの江ノ島旅行~Sick Hackライブ~文化祭編の公演です。
一応再演という形も取っているので、昨年公演した内容も同時期に公演してくれてます。
最終日はなんと通しで見られるスケジュールですが、さすがにもう席がなさそう?
配信もやっているので、興味がある人はぜひ。
でも見たらきっと現地に行きたくなると思うので、行ける人は現地に行きましょう。
(ちなみに今日は有給取っていったけど、席がめちゃくちゃ埋まっていました。平日なんですがそれは…
そもそもBD最速先行で今日のチケ抑えたんですが、大千穐楽のS席が取れてない時点で相当人気コンテンツと考えられます、ほんとにすごいよ)
https://bocchi.rocks/stage/

・#作品のポイント

まず、題目にも「LIVE」が入ってるのと、作品自体もバンドものなので演奏がしっかりと公演中の主題として組み込まれていること。
プロのスタジオミュージシャンがトラックを弾いた結束バンドもいいんですが、せっかく原作も青春群像としてのバンドものなので、演者自身が実際に曲を演奏することでしか得られないカタルシスを味わいたい!という方には諸手を挙げてぜひお勧めしたい作品です。
特に、作中でギター未経験から始めた喜多ちゃんが3カ月弱でギターボーカルをあそこまで完成させていて相当すごいんですが、今回の喜多ちゃん役の方も実はこの舞台でギターはじめてやったそうです。
…やってることがリアル・喜多郁代…。
アニメはあくまで設定なのですが、実際の人間で同様の設定を起用すると実際の本番までに仕上げなければならないと考えたらマジで大変なことをしてますね。
(ちなみに僕もギターはおととしの12月に買って早2年目ですが、人前に出せるかといえば全然です、だからこそ凄さがよりわかる…)

また、舞台という表現作品は比較的手に取りやすいアニメや映画のような映像作品と異なり、演者が生で演技を目の前でやってくれます
特にぼざろはぼっちちゃんを主人公とし、結束バンドのメンバーを中心にストーリーが動いていきますが、彼女が常にメンバー全員とやりとりしているかとそういうわけではなく、スポットライトの当たっていない演者の演技が同一時間軸で見られるのは舞台という表現ならでは。

あとは、所謂モブと呼ばれるキャラも演出装置としていぶし銀な活躍をされていました。特にぼざろという作品自体はバンドものという特性上、主人公とその取り巻きだけでなく、「お客さん」に代表される誰でもない何者かが必要になってくる(例えば、8話初ライブの一曲目でつまらない、と言ってたバンギャとかわかりやすいですね)と思うんですが、そういう表に出る裏方の演技まで素人でも伝わるくらいに細かく手が入っています。

総合して、舞台初心者でもすごく楽しめる作品に仕上がっていると思います。これが初観劇で本当に良かったと思います。

・#自分が見て思ったこと(ネタバレになるので後ほど書きます)

以下随時更新…

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