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酢豚のパイナップルとプロレス
体の中にすっと入って来ないもの。
酢豚のパイナップルとプロレス。
おかずに入った果物を受け付けない問題である。
メロンと生ハムとかキウイのソースがかけられた前菜とか、マーマレードソースのチキンとか。
これらはどうも脳がまだ認めていないようで、
おいしい!とはならない。
酢豚のタレがかかってしまったパインを食べた というだけなのだ。それ以下でもそれ以上でもない。
これを、美味しいと言っている人は何をもっておいしいと言っているのだろう。と思う。
同じような感覚でプロレスもまだ僕の体にうまく入っていかない。
最近極悪女王を見た。
プロレスにはブックというものがあり、勝敗とある程度の流れが決められていて、それに沿ってプロレスラーは戦うらしい。
勝敗が決められている という点がよく分からないのだ。
格闘技=スポーツ
プロレス=格闘技
↓
プロレス=スポーツ
この勝手な潜在意識が拭えない。
スポーツなのに勝敗が決まっている?!という事実によって脳がバグって思考停止する。
(スポーツはヤラセNGなのに?プロレスはスポーツ?スポーツはヤラセ?格闘....と。)
スポーツではないとするとなんなのであろう。
エンターテイメントだとすると、少しわかるようで、ただ、まだなにかモヤモヤがある。
サーカスのように屈強な人達が体を駆使した超人技を見る。
だけなら納得なのだけど
プロレスの"試合"で"応援"する という点がまだ腑に落ちない。
自分の応援によって勝敗に影響を与えることが出来ない。結果が決まっているのに、なんで一喜一憂できるのだろう。
ブックがあるという事実をふと思い出して、冷めてしまわないのだろうか。
というかそもそも応援はしてないのか?
すごい技を見てうぉーーすげぇぇと盛り上がってるだけなのか?
ブックという存在をどう解釈した上でプロレスを楽しんでいるのかがすごい気になる。
エンターテイメントとしてプロレスの何が人を魅了しているのか、理解したい。
このモヤモヤを解消できるような
プロレスの魅力を言語化してくれるものは無いかしら...。