18.正解を求めすぎると不幸になる

正解を追求し過ぎると、不満が増えて、

楽しみが減ってきます。


それは、自己肯定感や

幸福感を失うということです。

・し過ぎは、よくありません。


大切なのは、

世の中のおかしいところ、不合理を

少しは飲み込んで自分の経験の中で

処理する事に

フォーカスすると、おかしなところですら

受け入れてる器の自分に対してありがたく

思えてきます。


最近の世情は、1ミリ足りともズレを

許さないとか、

世の中は正義をかざしすぎてる気もします。

おそらくですが、受験の賢さはあっても、

地頭の賢い人が減っている気がします。

怪我するので冒険はしません、みたいな。

怪我しても早く治るようにすれば問題ないのに。

若者は間違いをしないように生きることを、

大正解と思わないで、もっと自由に、

でも、ちゃんと実力は付けてほしいのです。

カッコ付けるだけでなく内面を磨いてほしい。

見た目の美しさとかは、いつか剥がれます。

もっと、泥臭くてもいいのです。


自分を完璧に美しく生きようとするのは

素晴らしいとは思いますが、

それを正解として、人に強要するのは

間違っています。


大人になると、

世の中や会社で起こってる事が正しいとか、

賢くなってると勘違いしがちです。 

もちろん、

人に迷惑をかけない程度の、最低限の

ルールを守るのは大切です。

しかし、全く許容のない

世の中というのもただ息苦しいだけです。

もっと言えば、つまらないのです。


いま、若者の自殺者が増加傾向にあります。

常に完璧や正解を大人が求めすぎてるような

気もします。不正解から学んで、大人になり、

出来ない人の人の気持ちも理解出来るような

大人に自分はなりたいもんです。


ただ、綺麗事だけでは生きれません。

生きるには色んな強さを社会を通じて

身に付けていく必要もあります。


ビジネスや受験では正解が絶対に大切です。

しかし、長い人生を生きていくには

答えは幾つもあります。

常に、特急や新幹線の速度で生きなくとも

たまには各停だからこそ見える景色もある

という事を知り、たまには思い出すと

新しい発見があるかも知れません。

行き急ぐ特急のような人に常に合わさなくても

追い越されても、自分の信念を持って、

気づきを得れる自分になれる人を

柔軟性の高い人と言います。


しなやかな生き方をいくつになっても、

目指してるカッコイイ中年のおばさん、

おじさんになって、若者を理解して、

いつも前向きに楽観的に、時には耐えて、

しなやかに生きていきましょう。

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