通学・通園支援にはいくらかかるの??


こんにちは。小児特化型の訪問看護を行っていますGIVERです。
前回、私たちの【通学・通園支援サービス】の概要について、お話させていただきました。
大変ありがたいことに、既にいくつかのご家庭に利用していただいております。

さて、お子さんへのケア事業所を検討するにあたって、サービス内容や質はもとより、実際いくらかかるのか?といった金額的な部分も大きな懸念要因の一つではないでしょうか?

画像1


現在、弊社では2つのパターンの料金体系を取らせていただいております。その主な違いは、お子さんが、東京23区特別区で実施されている「重症心身障害児等在宅レスパイト事業」の給付対象者であるかどうかがポイントです!

以下に例をあげます。

例①
対象者:重症心身障害児等在宅レスパイト事業の利用対象者
頻度:週1回、保育園への通園前ケアと付き添い
時間:通園前ケア(2時間)+保育園への送り届け(30分)
*注)この場合、ご自宅で行わせてもらう通園前のケアは、重症心身障害児等在宅レスパイト事業の利用時間とする。

→上記の場合、1回のご利用額は、
「重症心身障害児等在宅レスパイト事業自己負担 + 保育園の送り届け(自費:¥2000/30分)」
となります。
在宅レスパイト自己負担分は区によって異なりますが、およそ¥1500(2時間利用の場合)前後です。また、この組み合わせでのご利用は、一ヶ月あたりの在宅レスパイトご利用回数制限内で適応となります。(重症心身障害児等在宅レスパイトの詳細に関しては、各区の担当窓口にお尋ねください。)

次の例です。

例②
対象者:上記事業、対象外者
頻度:週1回、保育園への通園前ケアと付き添い
時間:通園前ケア(2時間)+保育園への送り届け(30分)
*この場合、ご自宅で行わせてもらう通園前のケアは、医療保険ならびに在宅レスパイト事業対象外となり自費になります。

→上記の場合、1回のご利用額は、
「自費看護(¥6000/1時間)× 2.5時間利用」
となります。

いかがでしょうか?ポイントは、お子さんが「重症心身障害児等在宅レスパイト事業」の給付対象者であるかどうかです。
ただし、例①、②の場合でも、連日のケアと通園付き添いが必要となる場合、利用料金がどうしても大きくなり負担になってしまうかと思います。
そのような時でもまずは一度、ご相談ください。利用頻度と合わせて、利用料金などを検討させていただきます!

医療的ケアが必要なお子さんも、気兼ねなく安全に通学・通園でき、お母さんお父さんの負担が少しでも減るよう、GIVERは協力していきます!


<お問い合わせ>
TEL:03-4400-7745
Email:info@give-r.co.jp


◆SNSにて情報発信中!フォローお願いします
Instagram https://www.instagram.com/giver_inc/
Facebook https://m.facebook.com/giver.tyo/
Twitter   https://twitter.com/Giver_inc

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?