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僕とGLAYの出会い。吉岡家が教えてくれたこと。


今朝、嬉しいことがありまして。
「日頃から自分の夢や目標、好きなものを発信しておくと、思わぬところで幸運が舞い降りるなぁ」と感じてたところです。

「夢や目標は口に出したほうが叶いやすい」

それを聞いた周りの人たちが、それを運んできてくれるのです。

そう、僕の大好きなあの人もよく言ってる言葉

「夢見て生きて行こうぜ」

それを一番に感じた、思い出話をさせてください。


あれは2008年、僕が高校一年生のとき。

僕は、5歳上の兄のパソコンに入っていた、"Sonic Stage"というソフトから"GLAY"というバンドの曲を見つけました。

*Sonic Stageとは、SONYのポータブルオーディオプレイヤーWALKMANに曲を入れるためのPCソフトです。

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当時、EXILEファンだった僕は、
「GLAYというバンドとコラボしてたな」という認識ぐらいでした。
*コラボ曲「SCREAM」↓

「EXILEがコラボしてるんだから、GLAYの曲も良いに違いない。ちょっと聴いてみるか」

そして、僕が初めて聴いた曲が


「時の雫」だった。

聴き始めて、僕は自分の身体の異変に気付いた。

鳥肌が立っていた。

「なんて優しい歌声だ。なんて優しい曲だ。」
「ロックバンドなのに、『俺』じゃなくて『僕』なんだ〜」
「ってかGLAYってほんとにロックバンド?」

彼らのことが気になり始めた僕は、いつの間にかEXILEよりもGLAYが好きになっていました。

それから高校の休みの日には、大阪のBOOKOFFを歩き廻って、
GLAYの今までリリースされた全シングル・アルバムを中古で買い集めるという宗教的活動を始める。笑 *当時2008年だったから「LOVE IS BEAUTIFUL」までかな。

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正直に言おう。

僕の年代でGLAY好きはかなり珍しい。

*彼らが全盛期である1997~2000年は、僕が5~8歳の時だ。彼らの曲は記憶の片隅にもない(笑)

同級生のなかでは、GLAYをそもそも知らない奴が多かったし、たとえ知ってたとしても、こう言われる。


同級生「あれやろ?winter fallやろ?」

ゆーた「違う、それはL'Arc-en-Cielだ」↓

*GLAYは「Winter, again」である。お間違えの無いように。



そんなこんなで、

共感してくれる同級生は現れなかったが、僕は「GLAYは良いバンドだ!僕はGLAYが好きだ!」と周りに言い続けていた。

そして、、、。
高校三年生の秋。
幸運が舞い降りた。

「ゆーたはGLAYの大ファンだ」という話を、
隣のクラスの吹奏楽部の吉岡くんが聞きつけたらしい。

体育の授業で一緒になったときに、
僕のところに来て、こう言った。

「ゆーた 、GLAY好きなんやって?
うちの母さんが、来週の大阪城ホールのGLAYのライブ行くねんけど、
1枚チケット余ったらしいから、お前行く?」


ゆーた「え?はいはいはい!!イクイク!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/イクイク!!」


次の日、彼は笑顔で、僕にチケット譲ってくれました。

吉岡くん「楽しんで来いよ」


ずっと行きたかったGLAYのライブ。

月々のお小遣いでは到底行けなかったLIVE。

人生初めてのライブ。大阪城ホール。GLAY。

そして、ライブ当日。


あまりの興奮に、
僕は、学校の授業を途中で抜け出し、会場近くをウロチョロ。

そして、人生初めてのLIVEを、

吉岡ママと楽しみました( ̄▽ ̄)

LIVEの次の日の学校で、
担任の先生にこっぴどく叱られましたが、
そんなことはどうでもいい。

それより
1限目終わりの休み時間に、
吉岡にお礼を言いに行ったんです。

そしたら、吉岡は笑顔で僕を待ち構えていた。

「これ、おれの母さんから」

と言って袋を開けてみると、
昔のGLAYのグッズや会報誌がたくさん。
もうゆーたの涙腺崩壊(*´Д`)

吉岡「これからもGLAYをよろしくだってさ」


それから卒業を迎えるまで、
吉岡に出くわした時は、深くお辞儀し続けたゆーた青年であった。

いま吉岡も吉岡ママも
どう過ごしてるかはわからないけど、
いつか恩返しがしたい、
「改めてありがとう」と言いたいです。

吉岡家のおかげで、
GLAYのことがもっと好きになったし、
GLAYファンが好きになったし、
「見ず知らずの他人に対しても寛容であれ」
という教訓は彼らから学びました。

それ以降の人生のどんな局面でも、
僕はGLAYの曲に支えられた。

僕の人生は、GLAYに、
そして吉岡家に支えてもらったようなものです。

そう、すべては、
「おれ、GLAY好きなんだよ!」から始まった。


皆さんの
好きなもの、
叶えたいこと、
欲しいもの、
それは何でしょうか?

あなたが、それを口に出した途端から、
あなたの近くに向かってくるかもしれません。



PS:ちなみにそのGLAYのライブで、僕は大号泣。

偶然にも、僕とGLAYの出会いの曲『時の雫』を演奏してくれたんです。


余談だが、その僕の高校というのが、
2017年末、バブリーダンスで一世を風靡した
大阪府堺市にある登美丘高等学校なのである。

【2018/05/05 11:33追記】

このnoteを見てくださった、
彼と同じ吹奏楽部だった同級生が、
吉岡に連絡を取ってくれて、
親子揃って、僕のnoteを読んでくれたみたいで、
無事、先程お礼を言うことが出来ました!!

『夢や目標は口にすれば、叶いやすくなる』
この教訓を、昨日今日まさに体験できました(*´Д`)

noteを始めてみて、
まさかこうゆう展開になるとは予想してなかったけど、
本当に嬉しいっす。「noteやってて良かった」


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