#34 仕事と趣味
おはようございます!
いつもありがとうございます!
今日は「#34 仕事と趣味」というテーマでお話したいと思います。
仕事とは
まず、仕事とは何でしょうか?
仕事とは、
相手に価値を生み出すことです。
では、今度は、価値とは何でしょうか?
■快楽の追求
■痛みの回避
大きく分けるとこの2つに必ず分類されます。
快楽の追求とは、主にはエンタメです。
ディズニーランドに行きたい
USJに行きたい
映画が見たい
漫画が読みたい
美味しいご飯が食べたい
といった楽しませてくれるコンテンツに対してお金を払うことは好きな人からしたら当たり前のことですよね。
だから、これらは仕事として成り立っています。
痛みの回避とは、問題解決です。
彼女のプレゼントで悩んでいる
⇒ディズニーチケットをプレゼントしよう
週末晴れなのに予定がない
⇒USJに行こう
USJに行く予定が大雨
⇒映画を見にいこう
映画館が遠い
⇒家で漫画を読もう
お腹が空いた
⇒ご飯を食べよう
といった、問題解決にも人は当たり前のようにお金を払います。
だから、仕事として成立していますよね。
あえて、快楽の追求と痛みの回避それぞれのコンテンツを共通させましたが、どんな仕事も価値を想像している時点でこの両方を網羅しているということです。
ただ、買い手の心の状態が、
マイナスから0に向かうのか
マイナスを少し軽減するのか
0からプラスになるのか
プラスが大きくなるのか
という段階によって様々です。
共通して言えることは、
ビフォーアフターでプラスに向かっていることです。
これが『仕事』だということです。
つまり、繰り返しにはなりますが、価値を生み出すということです。
だからこそ、仕事には『責任』が伴います。
価値を生み出さないと仕事ではないからです。
何か相手にとってプラスを生み出せなければ、仕事として成立しないから価値を生み出すために、責任を果たすために、頑張っているということです。
つまり、相手、お客様に向けた価値創造のアプローチが『仕事』だということです。
趣味とは
趣味とは、『責任』を取る必要がないことです。
つまり、自分に向けたアプローチをすることが趣味です。
これは、自分を『楽しませること』が目的にあるからです。
「趣味を仕事に」ということ昔から言われていますが、
これが成立するのは趣味が誰かの価値を生み出している場合だけです。
趣味を仕事にしているのではなくて、
趣味が結果的に仕事になっているということですね。
例えば、
釣りが趣味の人がいたとします。
めちゃくちゃ釣りが大好きで毎日通っていたとして、
発信することもせず、魚も釣れなかったらどうでしょうか。
趣味でどれだけ好きでも仕事になりませんよね。
漁師さんは魚を釣って、魚が食べたい人に届けることで価値を生み出しています。
釣りが好きで釣れない人でもSNSなどで発信をすることで共感者が現れて応援されることで価値を生み出しています。
生み出している価値の総量と世の中が認める基準によってその人の収入なども概ね決まってきます。
だからこそ本質は『価値』だということですね。
責任がない仕事は『仕事』ではなく『趣味』です。
相手に価値を生み出せていないものは趣味に分類されてしまうということです。
だから仕事の世界とはプロの世界です。
プロには練習がありません。
お金をもらう以上、金額以上の価値を生み出す『責任』があるからです。
ただ、責任を大変だとかネガティブなこととして捉えてはいけません。
この責任を果たす過程で、自分自身が成長でき、自己実現をしていけるからです。
仕事と趣味の関係
仕事と趣味の理想的な関係性は、
自分がやり甲斐を持って取り組み、相手に貢献できることです。
趣味に近い仕事にどれだけ持っていけるかです。
自分自身の能力を磨いて貢献していくことで、貢献できる総量がどんどん増えていけば仕事がどんどん楽しくなってくるはずです。
この時、趣味=仕事になっています。
ただ、仕事が趣味とは理想の状態と言いましたが、
仕事「だけ」が趣味は問題です。
仕事は基本的には専門領域なので、1度きりの人生を狭くしてしまう危険性があります。
だからこそ、仕事で価値を生み出し、自分の存在価値を高めて行きながら、多様な趣味を楽しみ、そこでの体験をまた仕事に活かすという流れが大切です。
だから、価値を貢献できるようになるまではとにかく努力あるのみです。
価値の対価が売上になり発展し最後には自分のところに返ってきます。
この流れが『仕事』だということです。
是非、『価値』に焦点をあてて考えてみてください。
仕事の役割とは相手の『良い気分』を生み出すこと、『価値を生み出すこと』だと念頭において、今日も1日頑張って行きましょう!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!!