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#30 全員で勝つ

おはようございます!

いつもありがとうございます!

今日は#30 全員で勝つというテーマについてお話したいと思います。

近江商人の三方よし

全員で勝つとは、

昔々から言われていて、

商売の鉄則でもあります。

その昔から言われているのが、

『近江商人の三方よし』です。

売り手よし
買い手よし
世間よし

この3つを満たすことが商売の鉄則だよってことです。

これは商売に限った話ではなくて、

自分が得する
相手も得する
世の中も得する

という形で日常の中でも活かすことができます。

このバランスが崩れるとうまく行かないし、

このバランスがきれいに取れていると発展するということですね。

その理由は至ってシンプルで、

みんな得することしか主体的にはしないからです。

1番結果が出る状態とは、

全員が主体的に取り組めている状態です。

意見がどんどん出て、
改善策がどんどん出て、
それぞれが自分磨きをして、
アウトプットして、

そんな環境で発展しないわけがないですよね。

だからこの状態を創り出すために、

『全員で勝つ』姿勢が大切だということです。

本当に皮肉なことに、

誰かが一人勝ちしようとすると、

後からしわ寄せがきてしまいます。

そもそも、主体的に取り組んでいる総量が小さくなるので結果も小さくなってしまいます。

だったら取り分を考えるよりも総量を大きくすることを意識していくことの方が重要だということです。

その上でバランスを意識して、

妥当な配分を考えていくことが大切です。

具体的に全員で勝つとは

具体的には、

わかりやすいところで言うと単価を上げることが考えられます。

全員が勝つ状態を上手くつくれていないとどうなるか。

この金額で売ってもいいのかなと売り手が迷ってしまう

迷ってる売り手から売られるから買い手は損をしたくないと思い、価格の交渉をしたくなる。

価格交渉して安く買ったものに対して買い手はそこまで価値を感じられない。

だから熱量や思いを込められない。

その結果売れない(結果が出ない)。

そうなると世の中に商品やサービスが広がらない。

どれだけ良い商品やサービスであったとしても知られなければ世の中に貢献できない。

世の中が良くならない。

経済が回らない。

縮小傾向に陥る。

と言う、長くなりましたが負のループにはまってしまいます。

反対に単価を上げるとどうなるか、

(もちろんこの場合はクオリティが高い場合に限ります。世の中を良くできない商品やサービスだと広がれば広がるほど世の中を悪くしてしまう可能性もあります。)

良い商品だからしっかりと料金を頂戴したい。

良い商品を提案されていると思い買い手は買いたくなる。

買い手は価値を感じる。

だから熱量や思いを込める。

その結果売れる(結果が出る)。

世の中に商品やサービスが広がる。

たくさん知られて世の中に貢献できる。

世の中が良くなる。

経済が回る。

拡大傾向に入る。

と言う流れができてくるということです。

だから、いかに安売りをしないかが重要です。

そして、大前提として圧倒的な実績を作っていくことが大事です。

価値を見せ方で感じさせるのではなく、

もちろんそれも大事ですが、本当に価値があるものを正しく提供する姿勢が大切だということですね。

だから、最初は仮に安くしたとしても『安売りするための安さ』ではなく、『実績をつくるためのスタート』としての安さにしておくことが重要です。

全員が勝つために乗り越えないといけないハードルはたくさんありますが、ここを無視してしまうと短命になってしまうので、重要なポイントだと思っています。

アクションプラン

今回のアクションプランは、

身の回りで全員で勝ててる事例を考える

です。

上手く回ってると思う事例を探してみてください。

ほとんどの企業は問題解決をして存在しているので、この構造ができています。

大きな枠組みで見れば上場企業はほとんどがこれで成り立っていますよね。

自分たちの会社の売り上げが伸びる
株主が得をする
株価が上がりより良いサービスが提供できる
世の中が良くなる

と言った感じです。

このような事例を考えながら、バランスを意識してみるきっかけになればと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日頑張りましょう!

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